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授業科目名 情報科学入門及び実習
時間割番号 EEC102 B
担当教員名 山際 基
開講学期・曜日・時限 前期・火・V 単位数 2
<対象学生>
芸身
<授業の目的および概要>
情報ネットワーク社会において必要不可欠なネットワーク・リテラシー及びコンピュータ・リテラシーを,実習等をとおして習得する。コンピュータ操作の基本,ファイル,フォルダ,ディスク操作の基本,電子メールの送受信,e-Learningシステムの利用方法,情報検索,図書館の活用方法等を実習する。また,情報モラル教育,情報安全教育を行う。ワープロ,表計算,プレゼンテーションスライド作成等のソフトウェアの操作の基本及び,異なるソフトウェアで作成されたファイル間でのデータの変換方法についても説明する。
<到達目標>
1) 大学生活に必須となる情報科学および情報機器についての基本的知識を会得する。
2) 電子メールの送受信,e-Learningシステムの利用,情報検索等に関する基本技能を体得する。
3) ワープロソフトウェアWord,表計算ソフトウェアExcel,プレゼンテーションスライド作成ソフトウェアPowerPointを利用して,レポート作成やプレゼンテーション資料の作成できるようになる。
4) 大学生活における、情報処理を通じたコミュニケーションスキルや論理的思考力を体得する。
<授業の方法>
コンピュータ実習形式で行う。授業の終わりに、課題をレポートとして提出する。


<授業実施の形態>
・実習科目であるため、対面形式での実施が基本となるが、状況に応じて、ライブ配信型オンライン講義を同時に実施することやライブ配信型オンライン講義のみで実施することがある。
・オンライン講義では基本的にライブ配信で実施するが、場合によっては収録映像のオンデマンド配信となることがある。
・オンラインや対面のどちらの形式においても、講義資料の配布や小テスト・課題の出題や提出はMoodleを利用する。
・対面形式での実施が不可能になった場合、期末テストは期末レポートに置き換えて実施し、評価する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %期末テスト・授業理解力・論理的思考力 
2小テスト/レポート 50  %レポートの内容・論理的構成、論理的思考力、コミュニケーション・スキル 
3受講態度 20  %授業理解力・授業への積極的参加 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業のときだけではなく,できるだけ毎日コンピュータを利用して早く技能を修得してください。
<テキスト>
  1. 杉本くみ子, 大澤栄子著, 30時間アカデミック 情報リテラシー Office 2016, 実教出版, ISBN:9784407340235,
    (2016年出版 30時間アカデミック)
<参考書>
  1. 富士通エフ・オー・エム著作/制作, よくわかるMicrosoft Word 2016&Microsoft Excel 2016&Microsoft PowerPoint 2016, FOM出版, ISBN:9784865102697,
    (2016年出版)
<授業計画の概要>
第1回:ガイダンス、電子メールの利用
第2回:パスワードの自己管理、PC端末、YINS-CNS、e-Learningシステム(Moodle)の使い方
第3回:情報処理教室プリンタの使い方、利用可能なサービス
第4回:情報モラル
第5回:情報検索、図書館利用、Wordの基本操作
第6回:Wordによる簡単な文書作成
第7回:Wordによる文書作成、授業案の作成
第8回:PowerPointの基本操作
第9回:PowerPointによる作図
第10回:プレゼンテーションの考え方とPowerPointによるスライド作成
第11回:Excelの基本操作
第12回:Excelによる数式の利用
第13回:Excelによる関数の利用
第14回:Excelによるグラフの作成
第15回:まとめ

受講生の習得状況に応じて内容の詳細は変更される場合があります。