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授業科目名 情報科学入門及び実習
時間割番号 EEC102 A
担当教員名 宇多 賢治郎
開講学期・曜日・時限 前期・火・V 単位数 2
<対象学生>
障害児教育コース
<授業の目的および概要>
教員をはじめとする業務、また大学で学生生活を送る上で必要な、パソコンの技能を習得してもらう。ただ、技能を身につけるだけでなく、その前提となるモラル、セキュリティー、また目的である作業内容とのつながりを理解してもらう。
<到達目標>
本学が「学位授与方針」(DP)で定めている「コミュニケーション・スキル」を身につける。具体的には、大学におけるコンピューターネットワークの基礎的事項について理解するとともに、Microsoft社のWord、Excel、PowerPointのソフトを組み合わせて、短時間に基本的な文書の作成、修正、分析およびプレゼンテーション資料の作成ができ、自身の理解と、他者への説明に役立てられるようにする。
<授業の方法>
 授業方法は、以下のどちらか、または混合形式で行う。
 状況を踏まえて判断するため、CNSの案内を確認すること
・Teamsを使ったライブ型
・教室での面接授業型
 Teamsで参加する場合、発表ができる環境を整えておくこと
 教室ではマスク着用、1m以上離れての着席、定期的な換気、入退出時の消毒を行うこと
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %授業内容を踏まえ、上記の到達目標に基づき、文書や資料を作成できているかを評価する。 
2小テスト/レポート 30  %各ソフトの利用し、課題をその想定している目的を理解してこなせているかを評価する。 
3受講態度 20  %自身の知識や技能の不足を見直し、研鑽する姿勢を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
この授業はパソコンの授業ではありません。また実習がただこなせれば良いと思い、講義をおろそかにすると、肝心な部分を聞き逃します。教員をはじめ、仕事に着いたら必要となる技能を教えるので、そのつもりで受講してください。
<テキスト>
  1. 宇多 賢治郎, 教育の場で「説明する」ためのパソコン術, 学文社, ISBN:978-4762026997
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
基本は以下の授業進行を参考に行うが、受講者のレベルに合わせて内容を調整することもある。
1回 大学内情報システムとその利用方法について
2回 ファイルの収集
3回 データの管理
4回 図の作成 基本
5回 図の作成 実践
6回 表の作成
7回 文書体裁 文書の形式
8回 文書体裁 基本設定
9回 文書体裁 実践
10回 計算の効率化 考え方
11回 計算の効率化 基本操作
12回 計算の効率化 実践1
13回 計算の効率化 実践2
14回 総合力の確認
15回 総括評価とまとめ