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授業科目名 美術史I(鑑賞並びに日本の伝統美術及びアジアの美術を含む。)
時間割番号 EEA242
担当教員名 平野 千枝子
開講学期・曜日・時限 前期・月・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
日本の美術の歴史を概観し、実際の作品に接することでその価値を考えることを目的とする。歴史に関する講義と、作品に即した演習を行う。
<到達目標>
主に東アジアからの影響や、社会の変化とともに、どのようなものが作られ、どのように使われてきたのかを理解する。実際に鑑賞できる作品等に即して歴史を捉え、その価値を発見できる。
<授業の方法>
スライドを用いた講義と、各自の調査による演習を交互に行います。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 40  %演習の成果のまとめ 
2受講態度 20  %講義への出席 
3発表/表現等 40  %演習への参加 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
美術の歴史を学ぶ際には複製の役割が大きいですが、この授業ではできる限り作品に接して考えてもらいたいので積極的な差参加を求めます。また、資料の集め方や利用の仕方を学びます。(感染状況によって内容を変更する場合があります。)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 佐藤康宏著, 日本美術史 改訂版, 放送大学教育振興会, ISBN:9784595314759,
    (2014年出版 放送大学教材, 1554727-1-1411)

  2. 辻惟雄(監修), カラー版 日本美術史, 美術出版社, ISBN:4568400651
  3. 辻惟雄他編, 日本美術全集, 小学館,
    (全20巻)
<授業計画の概要>
1 講義 縄文式土器
2 演習 山梨考古博物館の所蔵品
3 講義 仏教と仏像
4 演習 放光寺の仏像
5 講義 禅宗と文化
6 演習 恵林寺の庭園 
7 講義 室町時代の文化
8 演習 身延山宝物館山水図
9 講義 江戸時代の文化と浮世絵
10 演習 甲府と広重
11 講義 日本の近代絵画
12 演習 野口小蘋と埴原久和代
13 講義 第二次世界大戦後の美術
14 演習 アートキャンプ白州
15 まとめ