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授業科目名 基礎構成
時間割番号 EEA222
担当教員名 村松 俊夫
開講学期・曜日・時限 前期・木・IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
点・線・面などといった「かたち」の根源的要素や、平面・立体・空間内に配置される形態・色彩・素材等の造形効果について理解し、コンピュータを通して身につけることを目的とする。
<到達目標>
学生が「コンピュータグラフィックソフト」の初歩的な操作ができる。
学生が「基本的造形手法」についての理解し、構成的作品が制作できる。
<授業の方法>
コンピュータを用い、幾何学的な形態や法則をもとにした平面・立体・空間における演習課題に取り組む。それらを通して、シュパヌンク・シンメトリー・バランス・リズム・プロポーション・アクセント・ハーモニー等の美的秩序と、形のまとめ方や納め方などの合理的構成方法について理解を深める。毎回、提出物を課す。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 30  %授業中の学習に対する積極的姿勢。 
2発表/表現等 70  %提出課題の独創性・有用性・完成度。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
コンピュータを使ってアイデアやイメージをかたちにするための、ごく基本的な手法や技術を修得する。美術教育専修における必修化にともない、内容の変更があり得る。また進度状況により、授業内容が前後したり一部割愛される場合がある。学生諸君の積極性ある取り組みに期待する。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1 ガイダンス授業の進め方、授業予定、課題説明
2.コンピュータ操作の基本・グラフィックソフトの使い方を説明できる
3.「10×10グリッド」による色彩構成を制作できる
4.「色彩のリズム」による色彩構成を制作できる
5.「幾何学的な図形」をもとにした構成を制作できる       
6.「タングラムによるカタカナ」の構成を制作できる       
7.「基本図形」による構成をを制作できる       
8.「丸・三角・四角(○△□)のバランス」を制作できる       
9.「数理造形」をもとにした構成を制作できる       
10.「プログレッション」による構成を制作できる               
11.「幾何学的法則」をもとにした構成を制作できる       
12.「シンメトリー」による構成をを制作できる       
13.「フォントの変形」による構成を制作できる       
14.「ディストーション」による構成を制作できる       
15.総括評価・まとめ:自らのデザインについて的確に説明できる
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
実社会における幾何学的デザインの計画・実践・監修に携わる。
1.各種シンボルマーク・ロゴタイプの選考委員
2、環境モニュメントの制作
3.展示サイン計画に対する助言