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授業科目名 | 視覚伝達デザイン(映像メディア表現を含む。) | ||||||||||||||
時間割番号 | EEA221 | ||||||||||||||
担当教員名 | 村松 俊夫 | ||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・木・III | 単位数 | 2 | ||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||
外部情報の80%あまりを占めるといわれる“視覚”の基本的知識と理論を、「錯視」と「遊び心」の2つのキーワードから学び、ヴィジュアル・コミュニケーション・デザインの基礎を身につけることを目的とする。また、グラフィック系のコンピュータソフトを使い、ヴィジュアル・コミュニケーションの実際を体験する。 | |||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||
“視覚”に対する基本的要素・原理を説明する事ができる。 コンピュータを使用して、ヴィジュアル・コミュニケーションアイテムを作ることができる。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||
授業は講義と演習を併用してすすめる。講義は、主としてスライドなどの視覚教材を中心に進める。演習では、グラフィック系のコンピュータソフトを用いて、ポスターやフライヤー(チラシ)、DM等の制作を試みる。 | |||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||
本年度は、履修者の人数によって内容を大幅に変更する可能性がある。その場合は、ガイダンス時に詳細に連絡する。また、複合的かつ弾力的に学習するので、授業の進み具合によっては、内容の変更・順序の入れ替わり・一部割愛などがある。 | |||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||
1.ガイダンス・授業内容 2.目の構造と目の働き、知覚像の歪みと修正に関する知見を説明できる 3.形の成り立ち、地と図の関係に関する知見を説明できる 4.形の見え方、群化の要因、図の相互作用に関する内容を説明できる 5.錯覚と錯視、幻覚と錯覚、幾何学的錯視に関する内容を説明できる 6.対比錯視、定位錯視、クレーター錯視に関する内容を説明できる 7.だまし絵の系譜、視覚の不統一、矛盾図形・不可能図形に関する内容を説明できる 8.部分と全体、反転図形、両義図形、多義図形に関する内容を説明できる 9.図形の方向と形の認知に関する内容を説明できる 10.空間の認識、奥行きの知覚、生理的手掛かり、経験的手掛かりに関する内容を説明できる 11. アナモルフォシス、歪像画、歪み絵、鞘絵に関する知見を説明できる 12. 立体構造と視点の変換に関する知見を説明できる 13. マテリアルの変容、フェイクな質感に関する内容にを説明できる 14. 擬態、ミミクリー・ミメーシスに関する知見を説明できる 15. 総括評価・まとめ:自らのデザイン・計画について的確に説明できる |
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<実務経験のある教員による授業科目の概要> | |||||||||||||||
実社会における幾何学的デザインの計画・実践・監修に携わる。 1.各種シンボルマーク・ロゴタイプの選考委員 2、環境モニュメント制作 3.展示サイン計画に対する助言 |