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授業科目名
地域看護管理論(地域ケアの質管理)
担当教員
神崎 由紀/武井 勇介/宮村 季浩/坂井 郁恵/遠藤 成美
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DNF304 2 3 前期
[学習目標]
地域看護における健康危機管理の基本理念や関連する概念を学ぶ。
地域看護の対象である学校(大学)、職域、地域で人々の健康管理、保健福祉医療体制の仕組みを理解し、対象者に合わせた支援の必要性について学習する。
[授業計画
【講義日程】      【内容】              【担当者】
5月17日(月)3・4時限  地域看護管理の基本と健康危機管理  (神崎)
5月19日(水)1・2時限  産業保健管理活動          (宮村)
5月26日 (水)3・4時限   災害時の保健師活動の実際      (吉田)
6月 7日(月)3・4時限  成人期の健康管理(大学での健康管理)(和泉)
6月14日(月)3・4・5時限 地域包括ケアシステムと高齢者虐待予防(吉田)
6月16日(水)1・2時限  保健福祉計画の策定と予算管理    (武井)
6月21日(月)3・4時限  地域におけるケアの質の管理     (神崎)
7月 7日(水)2時限    定期試験              (神崎/武井)


【注意事項】
※原則、オンラインでの講義を予定しています。詳細については講義前にCNSで掲示します。
※地域看護学実習1・2は、地域看護学概論、地域看護活動論1・2、地域看護管理論の単位を修得(予定)していなければ履修することが出来ません。
[到達目標]
行動目標
知識
・災害時に生じる地域の課題を理解と連携して支援する必要性が理解できる。
・健康危機状況にある対象者へ早期に関わることで予防(問題解決)につながることが理解できる。
・公共的なサービス提供体制について説明することができる。
・学校(大学)や職域での健康管理の意義について述べることができる。
・地域ケアに貢献するために必要な施策を理解できる。
態度
・地域における健康危機管理について関心をもつことができる。
・現行の保健福祉体制、社会資源の課題について討議することができる。
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
・東日本大震災時、福島県内の地域包括支援センターで被災者支援、高齢者支援の実務をしてきた経験から、災害時の保健師活動の実際を講義する
・保健管理センター保健師より大学での健康管理について、実際の経験を踏まえた講義を行う。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 90  %地域看護管理の基礎的知識の習得を評価する。6割以上を合格とする。 
2小テスト/レポート 10  %授業で課す課題の提出状況、内容を評価する。 
[教科書]
  1. 荒賀直子、後閑 容子 、鳩野 洋子 、神庭 純子, 第5版 公衆衛生看護学.jp , インターメディカル, ISBN:978-4900828810
  2. 医療情報科学研究所, 公衆衛生が見える 2020/2021, メディックメディア, ISBN:978-4896327793
[参考書]
(未登録)