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授業科目名
成人看護学実習1(慢性期看護実習)
担当教員
川端 愛/門西 知香/長崎 ひとみ/鶴岡 かほり/谷口 珠実
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DNE305 3 3 通期
[学習目標]
さまざまな健康課題をもつ成人期にある人と家族の特徴を踏まえ、科学的な根拠に基づいた看護実践に求められる基礎的能力を養う。

[学習目的]
1.慢性疾患及び慢性的な健康課題を有する人とその家族を全人的に理解し、看護実践に必要な基本的な知識、技術、態度を習得する。
2.看護職者および他関係職種の役割を理解し、医療チーム間の連携において自己の果たす役割を理解する。
[授業計画
 実習期間は,2021年9月27日(月)−12月24日(金)のうち3週間。
 詳細は,2021年度看護学科実習要項参照。

備考)
成人看護活動論1.2.3の単位を取得していることを履修要件とする。
[到達目標]
1.慢性疾患及び慢性的な健康課題を有する患者とその家族を総合的に捉え、看護上の問題を表現できる。
  ・身体的、心理的、社会的な側面から捉えることができる。
  ・収集した情報を統合して関連づけ、セルフケア能力をアセスメントできる。
  ・患者とその家族の全体像をとらえ、看護上の問題を明確にできる。
2.慢性疾患および慢性的な健康課題を有する患者とその家族の看護上の問題を解決するための計画を立案できる。
3.計画に基づき、患者に適した方法で安全安楽に援助できる。
4.慢性疾患および慢性的な健康課題を有する患者とその家族にとって望ましい生活を送るための目標達成に向けて、看護実践を評価できる。
5.患者およびその家族にふさわしい方法で意思疎通を図り、尊厳を重んじる態度がとれる。
6.チームの一員として、誠実で責任のある態度がとれる。
7.自らが行った看護実践を他者に伝え、意見交換することで、自己の課題を明確にすることができる。
8.自らが行った実践を内省し、慢性期看護のあり方を考察することができる。
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
看護師の実務経験のある教員が講義を行う。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 30  %ケースリポート 
2受講態度 10  %出席状況,態度など 
3発表/表現等 60  %看護過程に沿った実践状況(自己評価含む),ケース発表 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 中村美知子監修, 周術期看護 安全・安楽な看護の実践 改訂版, インターメディカ, ISBN:9784899963707