山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
精神看護活動論2(精神看護活動論)
担当教員
坂井 郁恵/宮田 知子/小松 郷
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DNE302 2 3 前期
[学習目標]
◎精神疾患、治療、専門職の役割等を理解し、精神看護の実践に求められる基本的知識と技術を習得し、看護を展開する能力を養う。
◎メンタルヘルス上の問題の予防、早期発見、治療、リカバリー(回復)を当事者の強み(ストレングス)を生かしながら支援するために必要な看護実践を学ぶ。
[授業計画
  1.4月 6日(火)13:10−16:20  精神科看護の基礎(坂井)
  2.4月13日(火)13:10−16:20 精神科救急・急性期の看護(宮田)
  3.4月19日(月) 9:00−12:10 精神科リハビリテーションと看護(坂井)
  4.4月20日(火)13:10−16:20 薬物療法、グループダイナミクスと看護(宮田)
  5.4月27日(火)13:10−16:20 統合失調症を病む人への看護(宮田)
  6.5月11日(火)13:10−16:20 気分障害を病む人への看護(坂井)
  7.5月18日(火)13:10−16:20 依存症を病む人への看護、習慣および衝動の障害、性同一性障害(坂井)
  8.5月24日(月)13:10−16:20 神経症性障害・ストレス関連障害を病む人への看護、症状性を含む器質性精神障害(坂井)  
  9.6月 1日(火)13:10−16:20 摂食障害(生理的障害及び身体的要因に関連した行動症候群)、精神疾患患者の身体合併症の看護(小松) 
 10.6月 3日(木)13:10−16:20 精神科臨床における医師の役割(長坂)
 11.6月 8日(火)13:10−16:20 リエゾン精神専門看護師の役割と活動(田久保)
 12.6月15日(火)13:10−16:20 パーソナリティ障害、発達障害を病む人への看護(小松)
 13.6月22日(火)13:10−16:20 精神科臨床における精神保健福祉士の役割(小林) 
※14.6月29日(火)13:10−16:20 看護過程の展開、実習資料配付(坂井)
 15.7月 6日(火)13:10−16:20 プロセスレコード(坂井) 
※16.7月13日(火)13:10−14:40 試験(坂井 他)
日程と内容が変更する場合あり

※:対面授業実施日

・※印のない授業はライブ型授業にて実施する。
・6月29日と7月13日の授業は面接授業を実施するため、受講生はマスクを着用し、授業前後には手洗い・手指消毒を行うこと。なお、授業時間中は定期的に窓を開けて換気を行う。 
・授業実施形態の変更がある場合は事前にCNS掲示板にて連絡する。
[到達目標]
1.知識
 1)精神疾患の病態、生活障害を理解できる。
 2)精神障害者と家族に対して必要な看護援助技術を理解することができる。
 3)対象の特徴をふまえ、科学的な根拠に基づいた看護を実践するために必要な知識を習得できる。
 4)精神医療における多職種の役割とチーム医療について理解できる。
 5)リエゾン精神看護について理解できる。
2.技術
 1)精神疾患患者への看護過程展開の技術を身につける。
 2)精神障害者の家族への援助技術を身につける。
 3)プロセスレコード等を通して自らの日々の看護を振り返り、自己の課題を解決できるように努力するための技術を身につける。
3.態度
 1)精神障害者に対する自己の思いに気づくことができる。
 2)精神障害者と家族に対する看護について自ら考える姿勢を身につける。
 3)社会における精神障害者の立場を理解する態度を身につける。
 4)倫理的な諸問題に対処し、精神障害者と家族の尊厳と権利を擁護することができる。
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
授業を担当する教員は、臨床での精神科看護実践の経験をもつ者に加えて、地域で実際に精神保健医療福祉に携わっている者が授業を担当することで、看護対象者が抱える問題や生活上の困難に対して多角的な視点をもって対象者を捉え、その対象者に必要とされる、最適な看護実践を考える能力を養うことを目指す。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 70  %授業理解力、論理的思考能力、表現力を総体的に評価する 
2受講態度 30  %授業に臨む態度を評価する(知的好奇心や探究心、主体性の有無、日常的勉学努力、出席状況等) 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)