山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
寄生虫学
担当教員
中尾 篤人
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DMC204 1 2 通期
[学習目標]
寄生虫,有毒動物による疾患に対して適切に対応することができる医師となるために,寄生虫学における基礎的知識を修めるとともに, 種々の寄生虫学的診断法についての理解を深め,各種寄生虫症や有毒動物による疾患の病態,鑑別診断,治療法の選択など実地診療における問題解決能力と専門家に相談できる能力を身に付ける。
[授業計画
講義日程 コマ数 担当教員(講義内容)

10月 6日(水)13:10-16:20 2 中尾(寄生虫学総論)
10月11日(月)13:10-16:20 2 中尾(寄生虫学各論)
10月14日(木)13:10-16:20 2 中尾(寄生虫学各論)
10月20日(水)13:10-16:20 2 中尾(寄生虫学各論)
10月21日(木)13:10-14:40 1 中尾(寄生虫学各論)
10月27日(水) 9:00-12:10 2 中尾(寄生虫学各論)
11月19日(金) 9:00-12:10 2 中尾(相互討議)

原則的に対面形式で行う。
[到達目標]
1.寄生虫と宿主の host parasite relationship の上に発生する疾患について,病態,診断,治療,予防等の概念を説明できること。
2.交通機関の発達,流通機構の発展と共に国内で新たに問題となったり,再現した寄生虫症についても説明できること。
3.人畜共通感染症を説明し,ヒトの感染症の起源とエコロジーについて述べられること。
4.医学的に重要な節足動物,有毒動物およびそれにより起る疾患について説明できること。

ディプロマポリシー:医学知識と問題対応能力
個体の反応(生体と寄生虫)
・寄生虫の種類を分類し個々の種の特徴について説明することができる。
・日本国内で頻度が高く認めれれる寄生虫症について説明することができる。
・国外で頻度が高く認められる寄生虫症について説明することができる。
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
医師として実務経験のある教員が講義を行っている。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %授業理解力 
2受講態度 30  %受講態度 
3発表/表現等 30  %授業への参加度 
[教科書]
  1. Abul K. Abbas, Andrew H. Lichtman, Shiv Pillai著 ; 中尾篤人監訳, 分子細胞免疫学 : アバス-リックマン-ピレ, エルゼビア・ジャパン, ISBN:9784860349172,
    (2018年出版)

  2. Abul K.Abbas, Andrew H.Lichtman, Shiv Pillai著 ; 中尾篤人監訳, 基礎免疫学 : アバス-リックマン-ピレ : 免疫系の機能とその異常, エルゼビア・ジャパン, ISBN:9784860346614,
    (2020年出版)
[参考書]
(未登録)