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授業科目名
物理学
担当教員
秋山 真治
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DMA115 2 1 通期
[学習目標]
物理法則の医学・医療への応用についての知識を得る。
科学的自然観・世界観、科学的なものの見方を、物理学の学習を通じて身につける。
[授業計画
教科書「医療系のための物理学入門」1章から10章までの内容を、非同期のオンライン授業で行います。
ただし、教科書9章の画像診断と10章の放射線と人体は、教科書内容に医療に即した内容を加えます。
また、全30回のうち3回は、自宅実習形式の計算物理学の実験を行います。
[到達目標]
「医療系のための物理学入門」に書いてある生命・人体・医学・医療に関連する事柄について、それらの仕組み、および、それらを可能としている物理法則を説明できる。
例えば、
身長と体重のスケーリング則、 BMIの定義、脂肪のエネルギー含有量、血圧の単位、Calとcalの違い、CT値、LNT仮説、MRI、PET、神経軸索のパルス伝導、電磁波(赤外線、可視光、紫外線、ラジオ波、X線、γ線)を用いる医療機器、骨伝導、難聴の診断、超音波エコー、パルスオキシメーター、非接触体温計
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 10  %到達目標達成度をみる 
2小テスト/レポート 45  %Moodleでの課題回答によって到達目標達成度をみる 
3受講態度 45  %20回以上の授業において出席(Moodleでの課題回答)をする 
[教科書]
  1. 木下順二, 医療系のための物理学入門, 講談社, ISBN:9784061563254
[参考書]
(未登録)