基礎医学、臨床医学（内科学、外科学、小児科学、産婦人科学、救急医療等）について講義を行うとともに、３年次後半から始まる臨床医学教育、医師として知っておくべき日本の医療制度や医師法等の医療関連法律、日本の医療制度についての講義も含まれ、内容の濃いものとなっている。
　講師は、島田学長をはじめ、本学医学部教授を中心に予定している。1年次生にとっては、今後の方向性にも影響を与えるであろう刺激のある内容となっているので、楽しみにしていてほしい。

【講義予定】木曜日３限
　１．４月１５日：「イントロダクション」　   　　　　佐藤教授　（地域医療学）　
                  「ﾗｲﾌｻｲｴﾝｽｺｰｽの取り組み」　　　　　小泉教授　（薬理学）
　２．４月２２日：「医学概論」　　　　　　　　　 　　島田学長
　３．５月　６日：「医学教育の目的/医師と医学研究」　平田医学域長　
  ４．５月１３日：「産婦人科の魅力」　　　　　　 　　平田教授　（産婦人科学）
　５．５月２０日：「地域理解」　　　　　   　　　　　鈴木教授　（医学教育学）　
　６．５月２７日：「小児科の魅力」　　　　  　　　 　犬飼教授　（小児科学）
　７．６月　３日：「3年次からの臨床医学教育」　　　　鈴木教授　（医学教育学）　
　８．６月１０日：「麻酔科の魅力」　　　　　　　　　 松川教授　（麻酔科学）　
　９．６月１７日：「臨床医学とは(内科)」　　　　　　 瀧山教授   (神経内科学)
　10．６月２４日：「臨床医学とは(外科)」　　　　　　 櫻井教授　（耳鼻咽頭科・頭頚部外科学）　
　11．７月　１日：「異文化理解」   　　　　　　　　　鈴木教授　（医学教育学）　
　12．７月　８日：「救急医療の魅力」　　　  　　　　 森口教授　（救急集中治療医学）
　13．７月１５日：「学問としての医学」　　　　　 　　大塚教授　（生化学第一）
　14．７月２９日：「法医学の魅力」　　 　　　　　　　安達教授　（法医学）　　
　15．８月　３日：「教養総合講義のまとめ」　　　 　　佐藤教授　（地域医療学）　


毎回出席確認を行うので必ず出席すること。3分の2以上の出席を必須とし、それ以下の場合には単位習得が困難になる。

　全講義終了後には、講義を聴講してのレポート提出を求めるが、どの講義についてレポートを提出することになるかは後日ＣＮＳにて公表されるので、出席は必須である（録音を聞いて書かれたレポートは受理しない）。

【授業形態】
基本的には学生を２グループに分け「ライブ型」「面接授業」の両方で同時に授業を行うものとする。例外として臨床大講堂にて面接授業を行う。
「ライブ型」…授業担当講師が毎回同時双方向で学生にライブ講義を配信する
　　　　　　　学生の思考の時間、質問等の時間を設ける
「面接授業」…マスクを着用させ、学生間の距離は１ｍ以上離す
　　　　　　　定期的に窓を開け、換気を行う
　　　　　　　授業前、後に手洗い・手指消毒を徹底する


※この科目は地域医療学講座が担当するが、基本的に医学部教育委員会が主催している科目であり、最終的な判定は医学部教育委員会が行う。