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授業科目名 日本語Intensive入門II
時間割番号 CJA607 B
担当教員名 會田 篤敬/江崎 哲也/布村 猛
開講学期・曜日・時限 後期・火/木・II-IV/II-IV 単位数 6
<対象学生>
2021年9月17日(金)に行われる日本語プレイスメント・テストの結果、履修が認められた留学生/日本語非母語話者。
日本語プレイスメント・テストの詳細は<受講に際して・学生へのメッセージ>参照。
<授業の目的>
コミュニカティヴ・アプローチを中心とした日本語初級集中コースで
日本語の基礎を固め、基本的なコミュニケーション力を身につける
Japanese Intensive Course for beginners, based on communicative approach is provided.
Students will develop a solid foundation of Japanese language and acquire basic communication skills.
<到達目標>  到達目標とは
異文化理解と外国語リテラシー: 
1.自文化と日本文化に対する知識と理解を基に、自己や社会について相対的視点から意見を述べることができること
2.日本語で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやり取り・発表・意思疎通ができること
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)>
No.コンピテンシー(能力・資質)説明 
1教養異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
2汎用能力1・コミュニケーションスキル読解力情報の正確さや分析の妥当性などについて吟味しながら学術的な文献を読むことができる。
3文章表現力適切な手順を踏んで学術的な文章を書くことができる。
4口頭発表力自分の意見を、一定の論理的根拠を伴って、わかりやすく話すことができる。
<授業の方法>
・演習形式。コース中には課題の提出、復習テストがあります。
・G-フィロスでの日本語サポートを積極的に活用してください。


※授業実施の形態:
「ライブ型(Zoom、Teams等テレビ会議システムを利用。同時双方向リアルタイム動画配信授業)」、または「面接授業」
「面接授業」の場合は、
・マスクを着用させ、学生間の距離は1m 以上離す。
・定期的に窓を開けて、換気を行う。
・授業前後に手洗い・手指消毒を徹底する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 15  %知識の定着をねらう試験をおこなう―基礎日本語の理解度 
2試験:中間期 15  %知識の定着をねらう試験をおこなう―基礎日本語の理解度 
3小テスト/レポート 30  %知識の定着をねらう小テストを定期的におこなう―基礎日本語の理解度 
4受講態度 10  %授業での活動状況を考慮する―積極的な授業参加度 
5発表/表現等 30  %後期末に各自が選んだテーマについて日本語で発表する(5〜7分程度) 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
日本語プレイスメント・テストは2021年9月17日(金)16時00分からZoom を使ってオンラインで行いますが、URLはCNS(学内電子掲示板)でお知らせします。Zoomを使ってテストに参加するのが難しい人は、当日15時50分にT-1号館2階のT1-21教室に来てください。
<テキスト>
  1. みんなの日本語初級 第2版 II 本冊, スリーエーネットワーク, ISBN:9784883196463
  2. みんなの日本語初級 第2版 II 翻訳・文法解説, スリーエーネットワーク
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1週―第26・27課(関連付け用法、理由・説明付加、依頼前置き、可能動詞、知覚)
2週―第28・29課(取り立て助詞、習慣、付帯状況を表す従属節、限定、遺憾、完了)
3週―第30・31課(状態の継続、準備、措置、保持、意向、未完了、意思)
4週―第32・33・34(前半)課(忠告、助言、確実な推量、不確かな推量、可能性、命令、禁止、伝聞、基準、規範)
5週―第34(後半)・35・36課(時間的な前後関係、否定の付帯状況、否定の並列、仮定条件、程度の変化、状態の変化)
6週―第37・38課(有情の受身、非情の受身、強調構文)
7週―まとめ・中間評価
8週―第39・40課(原因・理由、間接疑問)
9週―第41・42課(親疎・上下と授受表現、依頼、目的、利益、用途)
10週―第43・44課(外観・兆候、回帰、程度の超過、容易・困難、対象の変化)
11週―第45・46課(逆接を表す従属節、動作直前・進行中・直後の状態)
12週―第47・48課(伝聞、婉曲表現、使役)
13週―第49・50課(尊敬語、謙譲語)
14週―まとめ・総括評価 個人プレゼンテーション発表準備
15週―個人プレゼンテーション発表

上記の方針に基づき、受講生の理解度や必要性に応じた授業を行います。