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授業科目名 日本語Intensive入門I
時間割番号 CJA606 A
担当教員名 江崎 哲也/伊藤 孝恵/布村 猛
開講学期・曜日・時限 前期・火/木・II-IV/II-IV 単位数 6
<対象学生>
2021年4月2日(金)10時30分に行われる留学生向けオンライン日本語プレイスメント・テストの結果、入門レベルと判定された留学生/日本語非母語話者。テスト受験の詳細は、CNS(学内電子掲示板)で確認すること。
<授業の目的>
コミュニカティヴ・アプローチを中心とした日本語初級集中コースで
日本語の基礎を固め、基本的なコミュニケーション力を身につける
Japanese Intensive Course for beginners, based on communicative approach is provided.
Students will develop a solid foundation of Japanese language and acquire basic communication skills.
<到達目標>  到達目標とは
異文化理解と外国語リテラシー: 
1.自文化と日本文化に対する知識と理解を基に、自己や社会について相対的視点から意見を述べることができること
2.日本語で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやり取り・発表・意思疎通ができること
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)>
No.コンピテンシー(能力・資質)説明 
1教養異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
2汎用能力1・コミュニケーションスキル読解力情報の正確さや分析の妥当性などについて吟味しながら学術的な文献を読むことができる。
3文章表現力適切な手順を踏んで学術的な文章を書くことができる。
4口頭発表力自分の意見を、一定の論理的根拠を伴って、わかりやすく話すことができる。
<授業の方法>
・演習形式。コース中には課題の提出、復習テストがあります。
・G-フィロスでの日本語サポートを積極的に活用してください。

※授業実施の形態:
「ライブ型(Zoom、Teams等テレビ会議システムを利用。同時双方向リアルタイム動画配信授業)」、または「面接授業」
「面接授業」の場合は、
・マスクを着用させ、学生間の距離は1m 以上離す。
・定期的に窓を開けて、換気を行う。
・授業前後に手洗い・手指消毒を徹底する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 15  %知識の定着をねらう試験をおこなう―基礎日本語の理解度 
2試験:中間期 15  %知識の定着をねらう試験をおこなう―基礎日本語の理解度 
3小テスト/レポート 30  %知識の定着をねらう小テストを定期的におこなう―基礎日本語の理解度 
4受講態度 10  %授業での活動状況を考慮する―積極的な授業参加度 
5発表/表現等 30  %期末に各自が選んだテーマについて日本語で発表する(5〜7分程度) 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
積極的な参加・発言を歓迎します。予習・復習・宿題を十分に行ってください。
<テキスト>
  1. スリーエーネットワーク編著, みんなの日本語 初級1: 本冊 第2版, スリーエーネットワーク, ISBN:4883196038,
    (2006年出版)
<参考書>
  1. スリーエーネットワーク編著, みんなの日本語 初級1: 翻訳・文法解説. 英語版 第2版, スリーエーネットワーク, ISBN:4883196046,
    (2006年出版)

  2. スリーエーネットワーク編著, みんなの日本語 初級1: 翻訳・文法解説. 中国語版 第2版, スリーエーネットワーク, ISBN:4883196054,
    (2006年出版)
<授業計画の概要>
1週―第1・2課(名詞文、所属、数詞、指示詞、所有)
2週―第3・4課(指示詞、時間表現、自動詞、習慣、過去)
3週―第5・6課(移動動詞、他動詞、勧誘、提案)
4週―第7・8課(授受表現、完了・未完了、形容詞文:叙述用法・修飾用法)
5週―第9・10課(評価、所在、程度の副詞、理由と結果)
6週―第11・12課(頻度、所要時間、期間、名詞文過去、形容詞文過去、比較)
7週―第13課(願望)/ まとめ・中間評価
8週―第14・15課(依頼、指示、申し出、現在進行形、許可、禁止、結果の状態、習慣的行為)
9週―第16・17課(順次動作、継起性、主題の「は」・とりたての「は」)
10週―第18・19課(能力、状況可能、経験、変化)
11週―第20・21課(普通形、後続句、推量、意見、伝聞、推量)
12週―第22・23課(連体修飾、普遍、条件節)
13週―第24・25課(補助動詞としての授受表現、仮定条件、確定条件、逆接の仮定条件)
14週―総括評価:まとめ 個人プレゼンテーション発表準備
15週―個人プレゼンテーション発表