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授業科目名 日本語初中級IIA
時間割番号 CJA203
担当教員名 會田 篤敬
開講学期・曜日・時限 後期・月・II 単位数 2
<対象学生>
2021年9月17日(金)に行われる日本語プレイスメント・テストの結果で、初中級レベルと判定された留学生/日本語非母語話者。日本語プレイスメント・テストの詳細は<受講に際して・学生へのメッセージ>参照。
<授業の目的>
日本語初級後半から中級前半レベルへの4技能の実力アップを図る授業
This course aims at increasing the four skills in Japanese for those students who have studied elementary level to lower-intermediate level Japanese.
<到達目標>  到達目標とは
1.外国語リテラシー:日本語で初中級レベルの内容について読み書き、口頭でのやり取り・意思疎通ができること
2.コミュニケーション・スキル:相手の意見を聴き、その意味・意図を自分自身で表現できること、また自分の意見を一定の論理的根拠を基にわかりやすく話すことができること
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)>
No.コンピテンシー(能力・資質)説明 
1教養異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
2汎用能力1・コミュニケーションスキル読解力情報の正確さや分析の妥当性などについて吟味しながら学術的な文献を読むことができる。
3口頭発表力自分の意見を、一定の論理的根拠を伴って、わかりやすく話すことができる。
45・問題解決力省察力取り組みを評価し、解決方法や計画を改善できる。
<授業の方法>
初級文法や語彙、表現の整理をし、正確さを身に付けることに重点を置きながら、効果的なコミュニケーションのための話す練習と聞く練習を中心に行います。
Basic grammar, vocabulary, and expressions will be reviewed. With special emphasis on accuracy development, speaking and listening exercises will be carried out for effective communication.


※授業実施の形態:
「ライブ型(Zoom、Teams等テレビ会議システムを利用。同時双方向リアルタイム動画配信授業)」、または「面接授業」
「面接授業」の場合は、
・マスクを着用させ、学生間の距離は1m 以上離す。
・定期的に窓を開けて、換気を行う。
・授業前後に手洗い・手指消毒を徹底する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %授業理解力、及び聴解課題―語彙力、分析力、構成力、統合力など 
2試験:中間期 30  %授業理解力、及び聴解課題―語彙力、分析力、構成力、統合力など 
3小テスト/レポート 20  %小テスト―授業理解力 
4受講態度 20  %授業への積極的な参加度 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
日本語プレイスメント・テストは2021年9月17日(金)16時00分からZoom を使ってオンラインで行いますが、URLはCNS(学内電子掲示板)でお知らせします。Zoomを使ってテストに参加するのが難しい人は、当日15時50分にT-1号館2階のT1-21教室に来てください。
<テキスト>
  1. Satoru Koyama, J bridge : to intermediate Japanese, 凡人社, ISBN:9784893584977
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1 過去の出来事や状況について説明する
2 自分が何をしていたか、そのとき体験したことを表現する
3 推論を述べる
4 自分の考えを述べる
5 家族や恋人、友人に対する思いや不満を述べる
6 自分の立場と周りの人間の立場からの意見を述べ合う
7 まとめ・中間試験
8 何かのために自分が心掛けていることを述べる
9 自分の健康法やストレス解消法などを述べる
10 世論調査の結果をもとに討論をする 1
11 世論調査の結果をもとに討論をする 2
12 日本と自国の違いについて述べる
13 ある社会問題について親と子の両方の立場から考える
14 社会の現場の問題について考え、討論する
15 まとめ・期末試験

* 授業の内容は受講者の理解度などにより変更する可能性があります。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。