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授業科目名 フランス語中級I(総合)
時間割番号 CFM201A
担当教員名 森田 秀二
開講学期・曜日・時限 前期・火・I 単位数 2
<対象学生>
フランス語初級I、初級IIの履修者(フランス語演習I、IIも履修していることが望ましい)、学外一般の方の場合は初級フランス語修了者(大学で週2コマ1年間履修程度)。
<授業の目的>
フランス語の初級リテラシーを完成させるため、特に文法力、語彙力、発音に力を入れる。
日常的な生活場面に必要な初級文法を学びながら、文法力+語彙力のレベルアップをはかる。種々の練習問題に取り組み、「読む」「書く」「聞く」「話す」力をバランスよく伸ばす。また、フランスの文化や生活の諸相についても味わいながら学び、異文化理解につとめる。
<到達目標>  到達目標とは
フランス語の文構成についての基本的な学習を一通り終了し、簡単な日常表現を理解し、フランス語の初級リテラシーを完成させる
*読む:日常的に使われる表現を理解し、簡単な文による長文の内容を理解できる
*書く:日常生活で使われる簡単な表現や、基本的語句を正しく書くことができる
*聞く・話す:簡単な会話を聞いて内容を理解できる
*文法知識:基礎的な文を構成するのに必要な文法的知識
 ・主な動詞の直説法現在・複合過去・半過去・単純未来の活用
*語彙:約1000語
フランス語検定試験3級レベル(ヨーロッパ言語共通参照枠A1レベル)を目指す
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)>
No.コンピテンシー(能力・資質)説明 
1教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
2異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
<授業の方法>
- 教員がTeams により毎回同時双方向で学生にライブ講義を配信する
- Moodle 上に課題、練習問題、関連資料などの必要事項をアップロードする。
- 随時小テスト、オラルテストも行う
- 簡単なフランス語でのペアワーク、グループワークを行う
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %知識の定着を問う定期試験及びオラル試験(あるいは録音提出)を行う。 
2試験:中間期 30  %コミュニケーション力を問うオラル試験(あるいは録音提出)を行う。 
3小テスト/レポート 40  %日常的勉学努力を問う小テスト及び練習問題を常時行う。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
フランス語の力をどんどん伸ばしてください。語学は積み重ねですので、特に復習をしっかりしてください。発音も重視しますので、授業中の口頭練習をうまく利用してください。
CNSによる質問等も寄せて下さい(よく分からないことがある、興味を持った点についてもっと知りたい、など何でも結構です)。
<テキスト>
  1. Gael Crepieux ほか, Spirale Nouvelle edition, ピアソン・エデュケーション/Hachette Japon, ISBN:978-2-01-401581-2
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1)1年次のまとめ、Lecon 13:場所・時刻の表示(動詞 aller)
2)Lecon 13:etreを用いた複合過去
3)Lecon 14:できることするべきことを言う(動詞 vouloir, venir)
4)Lecon 14:提案する・約束する(動詞 pouvoir, devoir)、Lecon 15: よく行く場所について話す(ときを示す表現)
5)Lecon 15: 時期・日付(動詞allerの複数表現)
6)Lecon 15: 目的を言う(前置詞 pour)
7)Lecon 16:毎日の習慣について話す(代名動詞 現在)
8)Lecon 16:出来事を順番に話す(代名動詞 複合過去)、オラル試験準備
9)Lecon 17:交通手段についてたずねる、オラル試験準備
10)オラル試験、まとめ
11)Lecon 17:起点と目的地を言う
12)Lecon 18:交通手段・移動時間(Il faut)
13)Lecon 18:予約する・支払い方法(vouloir条件法、命令法)、期末試験準備
14)期末試験1、Lecon 19:これからの計画・天気について話す(近接未来形)
15)期末試験2,試験・解説、まとめ
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。