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授業科目名 英語オーラルコミュニケーション
時間割番号 CEG2OAD
担当教員名 高畑 伸子
開講学期・曜日・時限 前期・月・II 単位数 2
<対象学生>
<授業の目的>
医療に従事する看護師として直面する現場での対応を英語で行うことができる力を身につける。
<到達目標>  到達目標とは
「異文化理解と英語リテラシー」
・200語程度の自然な速さの英語を聞いて、要点を正しく理解することができる。
・聴き取ったことや与えられたテーマについて、英語で3分間程度、口頭で説明できる。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)>
No.コンピテンシー(能力・資質)説明 
1教養異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
2汎用能力1・コミュニケーションスキル文章表現力適切な手順を踏んで学術的な文章を書くことができる。
3傾聴力相手の意見を丁寧に聴き、その意味・意図を自分自身で表現できる。
4口頭発表力自分の意見を、一定の論理的根拠を伴って、わかりやすく話すことができる。
<授業の方法>
授業の実施形態:ライブ型とオンデマンド型を混用する。
・Moodle上に演習課題、課題の進め方、関連資料などの必要事項をアップロードし、学生が自ら進んで解答(回答)して学習に取り組んでいく。
・教員が提出された課題にフィードバックを行う。
・授業開始、終了はオンライン形式の授業の特性を活かして、状況に応じて対処する。

学習内容:
1.各ユニットごとに、まず語彙の確認をする。次に重要な会話表現を整理し、完成した会話文を練習する。ポイントとなる発音の練習をする。
2.想定される場面での会話文を作文し、学習を通して確認と練習をする。(前年度テキストコピー対応し、事前事後の学習を要する)
3.各回の授業で小テストをし、学習内容の理解を確認する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %授業で取り組んだ内容をもとに英語で理解・表現する力を評価する 
2小テスト/レポート 30  %授業で行う小テスト・課題・発表等において英語で理解・表現する力を評価する 
3発表/表現等 20  %授業中の取り組みをもとに英語で理解・表現する力を評価する 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
会話の練習は教室の外では難しいと思います。ぜひ授業時間中に会話文を覚えてしまうつもりで一生懸命練習してください。積極的に授業に参加し、医療現場で必要となる語彙や表現を身につけましょう。
<テキスト>
  1. Vivian Morooka, Terri Sugiura, Vital Signs ホスピタル・イングリッシュ<改訂版>, 南雲堂, ISBN:1784523178682
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
教科書の内容に沿って進めますが、随時教材や資料を加えた活動をするため、多少の変更があります。基本的に毎回小テストをします。
1. オリエンテーション
2. Hospital Department
3. Application Forms
4. Parts of the Body
5. Illnesses
6. Daily Routine
7. Hospital Objects
8. Locations of Hospital Objects
9. Hospital Directions and Instructions
10. Directions (Outside the Hospital)
11. Chatting with a Patient
12. Taking a Medical History
13. Hospital Procedures
14. Review 1-12
15.発表・総括・評価
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
アメリカで6年半、外国語教育として私立・公立高等学校で、また国内では中学校・高等学校での英語・国語・日本語と言語教育全般にかかわる教授体験をもとに、コミュニケーション能力や言語の運用を高める指導を重視して実践的な授業を行います。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(J) 論理的な表現・伝達能力
 コミュニケーション能力を有し、論理的に表現することができる。