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授業科目名 確率・統計学
時間割番号 CDS005
担当教員名 金 蓮花
開講学期・曜日・時限 前期・木・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
自然現象や社会現象を問わず、偶然性を含む現象や多くのデータから、法則を見つけたり全体を推測したりするためにデータサイエンスの確率統計の手法が用いられている。本講義では確率及び統計の基礎事項を学び、そのような現象をいかに数学的にとらえるのか、法則性の確認や推測を行う手法を身につける。
<到達目標>  到達目標とは
確率・統計学の基本的な概念や手法を理解し、現実の事象に則した問題を解けるようになることを目的とする。本授業を通して、データサイエンスについて理解でき、EXCELによるデータ処理(平均値、標準偏差など)、EXCELによる最小二乗法処理ができる。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)>
No.コンピテンシー(能力・資質)説明 
1教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
2汎用能力1・コミュニケーションスキル討議力他者の意見を的確に捉え、理解の深まりや内省につながる対話ができる。
33・数量的リテラシーさまざまな情報を統計学的手法などにより、数理的に表現・分析できる。
45・問題解決力構想力多様な解決方法を案出・検討し、適切な方法を選択できる。
<授業の方法>
「ライブ型」 :
・教員が Teams により毎回同時双方向で学生にライブ講義を配信する
・適宜学生の思考の時間、質問等の時間を設ける

[対面式]授業の場合もある。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %理解度と応用力を評価するために論述式、記述式試験を行う。 
2試験:中間期 40  %理解度と応用力を評価するために論述式、記述式試験を行う。 
3小テスト/レポート 20  %洞察力を深めるため小テストを行う。  
<受講に際して・学生へのメッセージ>
教科書に沿って講義を行う。ノートを取るのは非常に重要である。
<テキスト>
  1. 前園 宜彦, 概説 確率統計, サイエンス社, ISBN:978-4781912349
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.データサイエンスの概要
2.機械学習とAIの概要と可能性
3.確率の導入と確率変数
4.確率関数と確率密度関数と確率分布関数
5.確率関数と確率密度関数と確率分布関数
7.期待値と分散
8.期待値と分散
9.中間評価
10.点推定と区間推定
11.母平均・母分散検定
12.母平均の差の検定・対応のあるデータの検定
13.比率の検定・適合度検定
14.相関・回帰
15.総括評価・まとめ