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授業科目名 中国語初級II
時間割番号 CCB102 C
担当教員名 後藤 英明
開講学期・曜日・時限 後期・火・II 単位数 2
<対象学生>
工(土応)・看・生
<授業の目的>
中国語の基礎的な語彙、文法規則を学び、それらを運用した訳読、会話、作文を含めた総合的語学力を身につける。
初級Iで学習した発音をより確実に身につける。
<到達目標>  到達目標とは
異文化理解と外国語リテラシーの能力として以下の技能の習得を目標とする。
・基礎的文法規則を運用し,平易な中国語の訳読ができる。
・基礎的文法規則を運用して簡単な自己表現ができる。
・学習した知識を活用して平易な中国語によるコミュニケーションができる。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)>
No.コンピテンシー(能力・資質)説明 
1教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
2異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
<授業の方法>
基本的には毎回Zoomを利用し、同時双方向のライブ講義を各受講生に配信する。
この方法は対面授業に比べ限界もあるため、状況の許す限り対面式に移行する。
授業は演習形式で進め、事前学習を必須とする。
毎回受講者が発音したり質問に答えたりすることにより実践的訓練を行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %授業で学んだ基礎的な語彙・文法知識を活かして平易な中国語を理解したり、中国語で表現する能力を評価する。 
2小テスト/レポート 30  %各学習段階における既習事項を正確に理解し、運用する能力を評価する。 
3受講態度 20  %発音読の正確さや授業中に出された課題を解く能力を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
一に発音、二に発音、三四に語法、五にピンイン。
<テキスト>
  1. 渋谷裕子 / 孟若燕, 新訂 キャンパス的中国語 《テキスト+CD》, 同学社, ISBN:978-4-8102-0784-2
<参考書>
  1. 姜晩成、王郁良, 精選日中・中日辞典, 東方書店, ISBN:4497200027
  2. 杉本達夫、牧田英二、古屋昭弘, デイリーコンサイス中日・日中辞典, 三省堂, ISBN:4385121842
  3. 相原茂, 中国語学習ハンドブック, 大修館書店, ISBN:4469231258
  4. 紹文周, はじめての中国語文法, 明日香出版社, ISBN:475690615X
  5. 相原茂、石田知子、戸沼市子, Why?にこたえる はじめての  中国語文法書, 同学社, ISBN:4810200345
<授業計画の概要>
※ あくまで目安です。
第01回  後期授業ガイダンス、変化や実現を表す「了」
第02回  動作の完了を示す「了」、第6課口頭発表
第03回  否定詞「不・没(有)」の違い、経験の表し方
第04回  能願動詞(可能表現)のいろいろ、第7課口頭発表
第05回  助動詞の意味と用法
第06回  さまざまな前置詞、筆記小テスト1
第07回  時間量・回数の表現   
第08回  比較文、「跟〜一様」の表現
第09回  「要〜了」など近未来の表現、前置詞の「給」、筆記小テスト2
第10回  動作の進行形、動作・状態の持続、「還是」の用法
第11回  「是〜的」の構文、「把」の構文、禁止の表現
第12回  存現文(存在の表現)、筆記小テスト3
第13回  存現文(出現・消失および自然現象の表現)
第14回  「又」と「再」、使役の表現
第15回  受身の表現、「一点儿」と「有点儿」、筆記小テスト4
第16回  後期既習事項に関するまとめ・中国語初級1、2を併せた総括評価
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。