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授業科目名 環境論
時間割番号 CASK03
担当教員名 箕浦 一哉
開講学期・曜日・時限 後期・金・III 単位数 2
<対象学生>
全学部生
<授業の目的>
この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。

人間と生活環境・自然環境の関係についての基礎的理解力をつけることを目的とする。そのために,具体的な環境問題について多角的に学び,環境問題の構造を立体的に把握する力を養う。
<到達目標>
(知識・理解)
 環境と人間の関係について多角的な視点から理解し,説明することができる。
(思考・判断・表現/思考・技能・実践)
 環境に関する基本的な課題について自ら思考し,判断することができる。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)>
No.コンピテンシー(能力・資質)説明 
1教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
2様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
3批評力学んだ内容を自らの言葉で的確に論評・伝達できる。
<授業の方法>
2021年度はGoogle Classroomをベースとして遠隔授業を実施する。Classroomのクラスコードは「pfizinb」である。
ClassroomとMeetによって同時双方向の通信をおこなう。部分的に配信資料によるオンデマンド形式も用いる。
<成績評価の方法>
(知識・理解)
中間レポート(25%),期末レポート(25%),授業参加度(50%) によって評価します。
(思考・判断・表現/思考・技能・実践)
「知識・理解」と併せて評価します。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
現場で活動する方などさまざまな外部ゲストのご講義が例年好評です。
<テキスト>
  1. 別述指示します。
<参考書>
  1. 別途指示します。
<授業計画の概要>
 授業では、自然科学的観点と社会科学的観点から、生活環境・自然環境をめぐる基本的問題について学ぶ。担当教員が講義をおこなうほか,問題をより多角的・具体的に理解するために、現場などで実践的な活動をしておられるNPO,企業などの方や行政職員の方などをゲスト講師としてお招きする。ゲスト講師による授業は6回程度を予定している。

授業予定(調整中)
1.環境をどのように考えるか
2.市民生活と環境行政
3.消費社会と環境
4.環境保全と環境教育
5.自然環境を考える
6.水環境とプラスチックゴミ
7.環境と市民活動
8.観光と環境
9.サステナビリティを考える
10.地球温暖化を考える
11.再生可能エネルギーを考える
12.環境と情報リテラシー
13.環境と経済活動
14.イベントとリユース食器
15.ふりかえりとまとめ