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授業科目名 食から見える世界いろいろ
分類・系統自然科学 科学系
時間割番号 CAN042
担当教員名 久本 雅嗣/舟根 和美/三木 健夫/村松  昇/矢野 美紀/鈴木 俊二/柳田 藤寿/岸本 宗和/乙黒 美彩/山下 裕之/奥田  徹/斉藤 史恵/望月 和樹/榎 真一
開講学期・曜日・時限 前期・金・III 単位数 2
<対象学生>
・生命環境学部 地域食物科学科以外の2年次生以上が履修可能
・今年度入学生は履修不可
<授業の目的>
食物科学や農学に関する知識を基礎として、農作物の生産や食品製造、資源・環境などの多角的な視点から、人類が直面する食料問題について理解する。
※「地域課題・共通科目」及び「未来創造・共通科目」
<到達目標>  到達目標とは
食を理解するために必要な自然科学および情報技術に関する多様な知識の獲得と様々な学問分野の考え方を身につけることができる。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)>
No.コンピテンシー(能力・資質)説明 
1教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
2様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
3汎用能力1・コミュニケーションスキル読解力情報の正確さや分析の妥当性などについて吟味しながら学術的な文献を読むことができる。
45・問題解決力課題設定力課題を明らかにし、解決すべき「問い」を立てることができる。
<授業の方法>
授業の実施の形態は基本的に「オンデマンド型」による配信で行います。
(場合によっては面接授業(対面授業)で行う場合があります)
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 70  %講義内容の理解度と応用力を評価するために試験およびレポート課題により評価する。 
2受講態度 30  %積極的に取り組み、授業中の質問に対する回答やコメントシートについて評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・講義資料がある場合は原則としてCNSで配信します。
・食に関わるさまざまな分野について強い興味や関心を持ち、多様な視点を相互に関連付けて食を理解しようとする意欲と態度を持つ者を対象とします。高校において化学と生物学を履修していることが望ましい。
・生命環境学部 地域食物科学科以外の2年次生以上が履修可能
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回 砂糖から見える世界いろいろ(舟根)
第2回 食と安全(三木)
第3回 世界及び日本における農業生産(村松)
第4回 農作物と環境・生態系(矢野)
第5回 遺伝子組換え農作物の現状(鈴木)
第6回 ゲノム編集食品について(榎)
第7回 発酵食品について(柳田)
第8回 食品と微生物のはなし(岸本)
第9回 微生物の恩恵を利用する(乙黒)
第10回 ブドウの基礎知識(山下)
第11回 ワインの成分とその役割(奥田)
第12回 ワインのおいしさとは(斉藤)
第13回 栄養素の消化吸収と生活習慣病(望月)
第14回 食品と化学(久本)
第15回 総括評価・まとめ
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
担当教員の一部は食品製造・研究開発や公的研究機関での実務経験をもとに食について講義をします。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。