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授業科目名 | グローバルヘルス入門 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
分類 | ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
時間割番号 | CAH030 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
担当教員名 | 宮本 和子 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・火・V | 単位数 | 2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
<対象学生> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
全学部生、ただし定員は概ね50名を予定しています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<授業の目的> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「グローバルヘルス」とは世界に広がる「容認できない健康格差」を是正するための様々な取組みを指します。「健康」という視点で世界の課題について考えます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1.世界で、また今自分がおかれた場に存在する「容認できない健康格差」の存在について気づくことができる 2.その格差是正のために自分が何をすべきか、またできるかを考えることができる 3.グループ討議やグループ発表に積極的に参加し、自分の考えを述べ、他者の意見を聞き、討議できる |
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<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<授業の方法> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
講義および演習(一部グループワーク等を含む)。 基本言語:日本語。 実施形態:オンライン授業を中心に、状況を見ながら適宜オンデマンド型と面接型を実施する可能性がある。参加型授業の形式をとる場合は、オンライン授業であっても、学生の顔表示を求めることがある。 |
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<成績評価の方法> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「健康」という切り口を通して世界を見てみましょう。自分たちが暮らすこの世界のより良い未来のために、私たちは何ができるのかを考える授業です。所属学部が保健医療に関係する、しないは問いません。世界の一員として、世界の課題について共に積極的に学び、考えたい学生の参加を求めます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<テキスト> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<参考書> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<授業計画の概要> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1.オリエンテーション:この授業で目指すこと、グローバルヘルスとは? 2.発展途上国でよく見られる健康課題 3.「健康課題」は何故生じるのか(1):統計からみる発展途上国の現状 4.「健康課題」は何故生じるのか(2):発展途上国で生じる健康課題の背景 5.「健康課題」は何故生じるのか(3):世界の健康格差と私たちの暮らし 6.グローバルヘルスと異文化理解 7.グローバルヘルスの重要なトピック(1):栄養 8.グローバルヘルスの重要なトピック(2):感染症1 9.グローバルヘルスの重要なトピック(3):感染症2 10.グローバルヘルスの重要なトピック(4):母子保健 11.途上国での健康課題解決のために(1):保健政策やシステムが問われていること 12.途上国での健康課題解決のために(2):「専門家」に問われていること、私たちにできること 13.自分たちの健康管理のために(1):チェックリストを利用して考えてみよう 14.自分たちの健康管理のために(2):自分の状況を分析してみよう 15.全体まとめ ※ 講義内容の一部や、講義順位を変更することがあります。 |
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<実務経験のある教員による授業科目の概要> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
20年以上にわたり、国際保健・看護活動実践や調査研究を続けている教員が、その経験を事例として提示、またはそこから得られた知見を基にして、授業の多くが構成されている。 |