授業科目名
|
こころの健康づくり
|
分類 |  |
時間割番号
|
CAH028
|
担当教員名
|
正木 啓子
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・月・II
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
(未登録)
|
<授業の目的>
|
メンタルヘルスに関わるストレス理論やトラウマ、喪失体験についての臨床心理学的知識を学ぶことで、ストレスマネジメントの獲得や自己や他者への理解を深め、メンタルヘルスの向上を図ることを目的とする。
|
|
メンタルヘルスに関わる理論を学び、ワークを行うことで、自己や他者への理解を深め、メンタルヘルスの向上を図ることができるようになる。
|
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)> |
No. | コンピテンシー(能力・資質) | 説明 | |
---|
1 | 教養 | 多様な知識の獲得 | 単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。 | ○ | 2 | 健康維持増進力 | 心身の健康を維持・増進する方法について説明できる。 | ◎ | 3 | 汎用能力 | 1・コミュニケーションスキル | 傾聴力 | 相手の意見を丁寧に聴き、その意味・意図を自分自身で表現できる。 | ○ | 4 | 5・問題解決力 | 省察力 | 取り組みを評価し、解決方法や計画を改善できる。 | ○ |
|
<授業の方法>
|
・講義とワーク ・基本的には、Zoomによる同時双方向の「ライブ型」オンライン授業を行うが、必要に応じてグループワークなど対面授業を行うこともある。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 試験:期末期 | 40 % | 授業で得た知識が習得できている | 2 | 試験:中間期 | 40 % | 授業で得た知識が習得できている | 3 | 受講態度 | 20 % | 個人ワーク、グループワークに積極的に参加できている |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
授業掲示をよく見てください。
|
<テキスト>
|
- 随時配布する
|
<参考書>
|
- 随時紹介する
|
<授業計画の概要>
|
1. 問題・関心の共有 質問紙を用いた自己観察 2.メンタルヘルスとは ライフサイクルと青年期のメンタルヘルス 3.メンタルヘルスとストレス➀ ストレス理論 4.メンタルヘルスとストレス➁ ストレスマネジメント 5.メンタルヘルスとトラウマ トラウマケア 6 メンタルヘルスと悲嘆 グリーフケア 7.自己理解➀ 認知の仕方・不安コントロール 8.自己理解➁ アサーション・怒りの調整法 9.他者理解➀ グループワーク 10.他者理解➁ グループワーク 11.自己理解と他者理解 12.リラクセーション 13.適切な支援と社会資源の活用 14.自己の変化について確認・振り返り 15.総活評価・まとめ
|
<実務経験のある教員による授業科目の概要> |
精神科病院での相談支援業務を基に、ストレスマネジメントの方法、トラウマ、悲嘆等を紹介し、セルフマネージメントを学ぶ。 |