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授業科目名 | 社会の中の医療・医学 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
分類・系統 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
時間割番号 | CAH014 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
担当教員名 | 鈴木 章司/小口 敏夫/柏木 賢治/加賀 佳美/秦 康範/石黒 浩毅 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・火・I | 単位数 | 2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
<対象学生> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
全学生対象 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<授業の目的> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本学が理念として掲げる「豊かな人間性と倫理性を備え、広い知識と深い専門性を有して、地域社会・国際社会に貢献できる人材を養成する教育・研究を行います。」を達成するために、本授業の目的は以下の通りとする。(1)社会の様々な領域で活躍されているゲストや学内教員の講義を聴いて意見交換することで、医療・医学と社会の多様な接点、課題を知り、解決策について自ら考える。(2)自分の適性にあったキャリアを歩んで社会貢献するために、求められる基本的な資質と能力を習得する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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全学共通教育科目のディプロマポリシー「多様な知識の獲得」、医学部ディプロマポリシー「プロフェッショナリズム」について学修するため、到達目標(行動目標)は以下の通りとする。 ・深い人間愛と広い視野を持つことができる。 ・医の倫理の重要性について理解できる。 ・医療人に求められる社会性を身につけることができる。 ・科学的根拠に基づいた医学の重要性を理解できる。 ・国民の健康増進と福祉、地域社会への貢献について理解できる。 ・国際的な医療活動について理解できる。 ・医学・医療の発展と課題について考察することができる。 |
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<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<授業の方法> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
毎回異なるテーマについて、主担当教員の司会により、学外からのゲストや学内教員の話を聴いて意見交換する、オムニバス形式の講義である。最終回の講義時に小論文形式のテストを実施する。 新型コロナウイルス感染症の蔓延状況によるが、2021年度においては対面授業とZOOMによるライブ型遠隔授業を組み合わせて実施する予定である。 |
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<成績評価の方法> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学内の教員だけでなく、社会の様々な領域で活躍されているゲストをお招きして講義していただく。きわめて多忙な方々が貴重な時間を割いてくださることを十分に認識すること。本学の学生として相応しい真摯な態度で受講し、積極的に意見を述べることを期待する。講師に対する失礼な行為(遅刻、居眠り、不適切なスマホ操作、等)があった場合には退室を求める。各テーマに関して予め自分なりのイメージ、意見をもって臨むことで、有意義な授業になると思われる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<テキスト> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<参考書> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<授業計画の概要> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
テーマ(仮題)と講師予定は以下の通りである(日程の詳細等については後日に掲示する)。 1. はじめに (医学教育学講座 教授 鈴木章司) 2. 山梨県の医療ビジョン (山梨県知事 長崎幸太郎) 3. 地域社会貢献 (株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ 代表取締役/ゼネラルマネージャー 佐久間 悟) 4. これからの医師に望むこと (乾徳山恵林寺住職、臨済宗老大師、哲学博士 古川周賢) 5. 渡航心移植患者からのメッセージ (株式会社エフエム富士 放送本部長/編成制作部長 手塚義人) 6. 専門職女性のキャリア (小児科学講座 講師、元国立精神・神経センター精神保健研究所研究室長 加賀佳美) 7. 病院ボランティア活動 (一般社団法人 星つむぎの村代表理事、元山梨県立科学館天文担当 高橋真理子) 8. ホースセラピー (帝京科学大学 医療科学部 作業療法学科長/教授 石井孝弘) 9. 在外公館および刑務所での医療 (甲府刑務所医務課長/診療所長、元外務省在外公館医務官/一等書記官 横山 章) 10. 国際緊急援助隊の活動 (山梨県立中央病院 総合診療・感染症センター統括部長 井上潤一) 11. 山梨と周辺地域の自然災害 (山梨大学地域防災・マネジメント研究センター 准教授 秦 康範) 12. 現代における医療と社会 (医学部附属病院 薬剤部 教授 小口敏夫) 13. 多職種連携による医療ボランティア活動 (富士吉田市立病院 小児科主任医長 小泉敬一) 14. 「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」の活動と国際保健のキャリア (同財団プロジェクトリード(日本担当) 平井光城) 15. 遺伝子・染色体疾患 (遺伝子疾患診療センター長、精神神経医学講座 講師 石黒浩毅) 16. 患者情報と地域連携 (眼科学講座 教授 柏木賢治) 17. 感染症と衛生行政・公衆衛生 (山梨県感染症対策センターCDC 総長 藤井 充) 17. まとめとテスト(小論文形式) (医学教育学講座 教授 鈴木章司) (敬称略、順不同) |
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<実務経験のある教員による授業科目の概要> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本講義の主担当教員は、心臓血管外科修練指導医・専門医、外科指導医・専門医であり、山梨大学医学部附属病院、The Royal Children’s Hospital (Melbourne, Australia)での臨床経験がある。また、附属病院の医療の質・安全管理部を兼務した経験があり、山梨県医療事故調査支援団体連絡協議会統括者、山梨県災害医療コーディネーターである。これらの経験に基づいて、一連の講義のコーディネーター、ファシリテーターを務める。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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