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授業科目名 | 文化とコミュニケーション | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
時間割番号 | CACK05 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
担当教員名 | 兼清 慎一 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・木・III | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
全学部生 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
<授業の目的> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。 この科目は、異文化と異質の他者について考えることを通じて、受講生が 1 多様の視点や視角から物事を考える習慣を身につけることと 2 自分自身の常識や「当たり前」を省みる思考方法を修得することを目的としています。 |
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<到達目標> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
(知識・理解) 文化を読み解く方法論について理解し、説明できる。 文化人類学の主なトピックを理解し、説明できる。 (思考・判断・表現/思考・技能・実践) 他者のことを他者の側から理解しようとする思考方法が身につく。 異文化について、自分の常識を「かっこに入れて」思考することができる。 (態度・志向性) 見慣れないものに見馴れたものに変換し、見慣れたものに驚きを感じる態度を修得する。 文化人類学的ものの見方をひとつでも身体化する。 |
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<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<授業の方法> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
講義は、オンラインライブで実施します。 資料提供、出席、授業内でのコメント・質問受付、課題提出・コメントにGoogle Classroomを使います。 クラスコードは ro6tcdd 招待リンクは https://classroom.google.com/c/Mjc3MDA1MTUxMzE4?cjc=ro6tcdd です。 ★教員からは招待しないので、気をつけてください。 MeetとZoomを使います。Zoomを使う場合は、事前に告知します。 ★試験は行いません。最終課題はレポートです。 |
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<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
(知識・理解) 授業中の質問への参加状況や授業後の振り返りのコメント、ならびに課題レポート →「思考・判断・表現/思考・技能・実践」とあわせて60%程度 (思考・判断・表現/思考・技能・実践) 授業中の質問への参加状況や授業後の振り返りのコメント、ならびに課題レポート →「知識・理解」とあわせて60%程度 (態度・志向性) 授業への参加状況(40%程度) |
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
10回以上の出席と課題レポートの提出が単位取得の条件になります。 自分の思い込みにいかに気付くことができるか。 自分にとっての「当たり前」がほかの人の「当たり前」でないことに気付くことができるか。 いつもとは違う目と耳と脳みそを使いましょう。 相談があれば、いつでもメールをください。 kanekiyo@yamanashi-ken.ac.jp 【参考図書】 伊藤明美(2020)『異文化コミュニケーションの基礎知識ー「私」を探す、世界と「関わ る」』大学教育出版. 清宮徹,2019,『組織のディスコースとコミュニケーション ー組織と経営の新しいアジェンダを求めて』 同文舘出版. 松村圭一郎(2017)『うしろめたさの人類学』ミシマ社. P.ブルデュー(1979),石井洋二郎訳(1990)『ディスタンクシオンi・iiー社会的判断力批判』藤原書店. 田中雅一・中谷文美(2005)『ジェンダーで学ぶ文化人類学』世界思想社. 山内裕・平本毅・杉万俊夫(2017)『組織・コミュニティデザイン (京都大学デザインスクール・テキストシリーズ)』共立出版. |
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<テキスト> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<参考書> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
★学生の関心や反応に応じて、変える可能性があります。 第1回:文化とは何か/文化を考える視点 第2回:文化人類学とは 第3回:文化人類学的視角1〜異化 第4回:文化人類学的視角1〜異化(異質馴化/馴質異化) 第5回:文化人類学の方法1〜観察 第6回:文化人類学的視角2〜エスノセントリズム/文化人類学的視角3〜文化相対主義 第7回:文化人類学的視角2〜エスノセントリズム/文化人類学的視角3〜文化相対主義 第8回:中間総括 第9回:文化人類学的視角4〜構築主義 第10回:文化人類学的視角4〜構築主義/文化人類学的方法2〜方法論的アマチュアリズム 第11回:文化人類学的視角4〜構築主義/文化人類学的方法2〜方法論的アマチュアリズム 第12回:文化とコミュニケーションとアイデンティティ 第13回:文化とアイデンティティ/文化のデザイン 第14回:文化とアイデンティティ/文化のデザイン 第15回:総括 |
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<実務経験のある教員による授業科目の概要> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
NHKでの実務の経験も踏まえ、授業を行います。 NHKでの職歴は次のとおりです(1990年4月〜2015年3月:報道局記者、フランクフルト支局長、ロンドン支局長、報道局チーフプロデューサー、ニュース番組編集責任者等を歴任) |