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授業科目名 現代日本事情
(本年度非開講)
時間割番号 CACK01
担当教員名 安藤 勝洋
開講学期・曜日・時限 後期・木・IV 単位数 2
<対象学生>
全学部生・留学生対象
※令和3年度非開講
<授業の目的>
この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。

この科目は留学生を対象としています。留学生が、日本の社会、文化、習慣等について学び、世界(特に自身の母国)との比較を通じて、「違い」や「共通点」を発見することを目的とします。
<到達目標>
(知識・理解)
日本の現代社会の事情を理解し、説明できるようになる。
(思考・判断・表現/思考・技能・実践)
日本と留学生の母国との社会、文化、習慣等の違いを理解し、説明できるようになる。
(態度・志向性)
日本、山梨で学ぶことの意義を見出すことができる。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)>
No.コンピテンシー(能力・資質)説明 
1教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
2地域理解自らの生活の場である地域の特色・課題を説明できる。
3異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
<授業の方法>
授業は、オンライン同時双方向型(ライブ形式)で行います。
<成績評価の方法>
知識・理解)
レポート(30%)
(思考・判断・表現/思考・技能・実践)
授業におけるディスカッションの内容(40%)
(態度・志向性)
授業に対する参加態度(30%)
<受講に際して・学生へのメッセージ>
オンライン授業となる場合は、PCとインターネットに接続できることが必要です。Google Meetを使います。ブラウザはGoogle Chromeとなります。
日々の生活から、日本について疑問に思うこと、知りたいことを意識しておいてください。

日本での、山梨での暮らしと学びが充実したものとなるよう、応援します。
<テキスト>
  1. 特に使用しません。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回:オリエンテーション(自己紹介、講義の目的・内容)
第2回:新型コロナウイルスを各国の事情から考える
第3回:新型コロナウイルスの日本の事情を考える
第4回:日本社会の状況、人口減少と地域が抱える課題
第5回:家族と結婚、少子高齢化
第6回:産業構造と労働
第7回:外国人と労働問題
第8回:日本の教育事情
第9回:中間発表(テーマは授業中にお知らせします)
第10回:日本の主要な観光地からみる日本の魅力(暮らし)
第11回:日本の主要な観光地からみる日本の魅力(伝統と文化)
第12回:山梨の観光の魅力(富士北麓地域の観光)
第13回:山梨の観光の魅力(富士北麓地域の産業)
第14回:山梨の観光の魅力(富士北麓地域の伝統文化)
第15回:課題発表、まとめ

毎回、履修生が気になるニュースを調べてきて、発表してもらいます。
第12回〜14回の山梨の観光の魅力は、富士北麓地域をバスで視察し、学びます。日程は、履修者と調整して決めます。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
教育の資格・職業・実務経験:元JICA(国際協力機構)観光専門家