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授業科目名 絵心再生LABO
分類・系統人文科学 心身・芸術系
時間割番号 CAC038 B
担当教員名 鈴木 律子
開講学期・曜日・時限 後期・月・II 単位数 2
<対象学生>
絵を描く事や感覚的な表現をすることに苦手意識を持ち、かつ、それを克服したいという希望を持っている学生
<授業の目的>
身近な道具や素材でできる作品制作を通して、絵を描く楽しさを思い出し、学生生活の中や社会に出てから役立つ絵画的なセンスやコツを身に着ける。また、作品鑑賞やグループワークを通して、素の自分の持つ魅力や、他者との感性の違いを認め、尊重する心を育む。
<到達目標>  到達目標とは
・絵を描く事や感覚的な表現を楽しみ、自分なりの表現ができること。
・作品制作や鑑賞を通して、自分の感覚を信じ他者の価値観を認め、どちらも尊重する事ができること。
・グループワークやディスカッションを通してコミュニケーションをとることができる。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)>
No.コンピテンシー(能力・資質)説明 
1教養異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
2汎用能力1・コミュニケーションスキル傾聴力相手の意見を丁寧に聴き、その意味・意図を自分自身で表現できる。
35・問題解決力構想力多様な解決方法を案出・検討し、適切な方法を選択できる。
4実行力計画に従って解決に取り組むことができる。
<授業の方法>
講義・作品制作・作品鑑賞・グループワーク
※オンライン授業「ライブ型」を予定しています。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 20  %自主制作として、自分なりの試行錯誤の上作品を仕上げることができるか 
2受講態度 40  %授業に積極的に参加し、体験を糧に自分なりの学びをつかもうとする態度 
3発表/表現等 40  %自らの感性を大切にし、豊かで表現力のある作品を制作できるか 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
自分は絵が苦手、でも描けるようになりたいという意欲のある方のための講座です。制作や作品鑑賞、グループワークを通して、これまで折ってきた心の絵筆を修復し、自分なりの豊かな表現を見つけてゆきましょう。担当教員は現役のイラストレーターです。社会に出てからどんな現場でも役立つちょっとしたコツも学べます。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. MOZU, MOZU トリックラクガキアート集, 玄光社, ISBN:9784768311332
  2. OCHABI Institute, 線一本からはじめる伝わる絵の描き方, 株式会社インプレス, ISBN:978-4-295-00335-9
<授業計画の概要>
1. 講義・実習 スケッチのためのストローク練習
2. 鑑賞・実習 デッサン1
3. 鑑賞・実習 デッサン2
4. 鑑賞・実習 模写
5. 鑑賞・実習 混色
6. 鑑賞・実習 屋外で描く
7. 鑑賞・実習 屋外で描く
8. 発表・実習 絵心プレゼン ディフォルメとキャラクター化
9. 発表・実習 絵心プレゼン ディフォルメとキャラクター化
10. 発表・実習 絵心プレゼン・トリックアート
11. 発表・実習 絵心プレゼン・トリックアート
12. 発表・制作 絵心プレゼン・自主制作
13. 発表・制作 絵心プレゼン・自主制作
14. 発表・制作 絵心プレゼン・自主制作
15. 発表・鑑賞 絵心プレゼン・自主制作作品の鑑賞 
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
実務経験:イラストレーター
「依頼主の想いを絵に変換する」仕事で培ってきたスキルを授業で紹介し、また実習を通して自分なりにそのコツをつかめる授業を予定。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。