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授業科目名 日本事情II
分類・系統人文科学 国際交流系
時間割番号 CAC031
担当教員名 伊藤 孝恵
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
留学生/日本語非母語話者は、2021年9月17日(金)に行われる日本語プレイスメント・テストの結果で、履修が認められた者。日本語母語話者は日本語プレイスメント・テストの受験は不要。
<授業の目的>
「日本文化」のもつ諸相について、その由来や意味などを学びます。
留学生だけでなく日本人学生にとっても、「日本文化」に関する知識の獲得や再発見を目指します。
また、自国の文化を紹介・説明することの難しさや大切さを知り、様々な国や地域の事情について学びます。

※「地域課題・共通科目」及び「未来創造・共通科目」
<到達目標>  到達目標とは
・習慣や年中行事などの日本の文化に関する多様な知識を獲得し、それを説明できる。
・日本文化の多様性や地域性、留学生の国や故郷の文化について理解し、比較文化的視野を広げる。
・他者の発言に真摯に耳を傾け、他者の価値観や文化を尊重できるコミュニケーション・スキルを身につける。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー(能力・資質)>
No.コンピテンシー(能力・資質)説明 
1教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
2地域理解自らの生活の場である地域の特色・課題を説明できる。
3異文化理解と外国語リテラシー自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。
「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。
「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。
4汎用能力1・コミュニケーションスキル傾聴力相手の意見を丁寧に聴き、その意味・意図を自分自身で表現できる。
<授業の方法>
・毎回、翌週の授業で使用する資料を配布しますので、よく予習してから授業に臨んでください。
・授業は、主に留学生と日本人学生の混合グループによるグループワークやグループディスカッションが中心となります。授業の最後には全体でまとめと解説を行います。
・授業は、当面の間Zoomを利用して実施する予定です。状況により変わります。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 35  %後半の授業の理解度 
2試験:中間期 35  %前半の授業の理解度 
3小テスト/レポート 20  %予習と振り返り 
4受講態度 10  %授業・グループ活動への参加態度(単位取得のためには2/3以上の出席が必要) 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・受講生には、授業への積極的・能動的な参加を期待します。

・留学生/日本語非母語話者の皆さんへ
日本語プレイスメント・テストは2021年9月17日(金)16時00分からZoom を使ってオンラインで行いますが、URLはCNS(学内電子掲示板)でお知らせします。Zoomを使ってテストに参加するのが難しい人は、当日15時50分にT-1号館2階のT1-21教室に来てください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 樋口清之, 日本の風俗起源がよくわかる本, 大和書房, ISBN:978-4-479-39159-3
<授業計画の概要>
01.オリエンテーション
02.お赤飯
03.尾頭付き
04.食器の配列
05.日本の食生活
06.和菓子
07.前半のまとめと評価
08.神前結婚式、披露宴
09.呼称
10.大晦日
11.お正月行事
12.お正月まとめ
13.姓
14.節分、手締め
15.後半のまとめと評価

* 上記の内容・順序等を受講生の理解度や必要性等に応じて変更することもあります。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。