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授業科目名
精神看護学特論
担当教員
坂井 郁恵
時間割番号
単位数
履修年次
期別
331220 A 2 1 前期
[学習目標]
1.精神疾患患者、メンタルヘルスの問題を抱える人とその家族を理解するために必要な知識、看護実践について修得する。
2.精神疾患患者と家族の支援、心の健康づくりのための実践、精神保健医療福祉における看護の課題と展望について考察するとともに、援助技法の理論的背景につての理解を深め、看護研究として適切な課題の抽出と、精神看護学領域での研究課題の位置づけを理解する。
[授業計画
1-2:統合失調症、気分障害
3-4:精神保健医療福祉(訪問看護、デイケア、就労継続支援事業所等)
5-7:精神科医療における倫理的諸問題、精神疾患患者の家族について
8-9:学童期・思春期のメンタルヘルス、労働者のメンタルヘルス
10:諸外国における精神保健医療福祉の状況と看護
11-13:回復段階(急性期、慢性期、社会復帰期)に応じた治療と看護
14-15:自身の研究テーマに関連した事柄

授業では、各回の内容に関するプレゼンテーション(30〜40分程度)を行った後、主テーマ及びプレゼンテーション内容に関するディスカッション(50〜60分程度)を行う。

※各授業は対面にて実施するため、履修生は授業時マスクを着用し、授業前後には手洗い・手指消毒を行うこと。
 授業時間中は定期的に窓を開けて換気を行う。
 着席時はお互いに1m以上距離が離れるように注意して着席する。
 授業実施形態等の変更がある場合は、CNS掲示板にて連絡する。
[到達目標]
1.各テーマについて、論述とプレゼンテ−ションを通して考察を深め、論理的に事象を捉え、顕在・潜在する問題や課題等を把握することができる。
2.精神看護学領域における対象・健康・環境・看護について深い興味と問題意識を持ち、独創性のある研究を遂行するための基礎的能力を育むことができる。
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
精神看護学領域での看護実践経験をもち、当該領域にて看護研究に取り組んでいる教員が授業を行い、これまでの研究歴および実務経験を活かした具体的な教授を行い、看護研究能力の獲得を支える。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 40  %授業理解力、日常的勉学努力、知的好奇心と探究心、主体性を総体的に評価する。 
2発表/表現等 60  %知的好奇心と探究力、洞察力、情報収集力、論理的思考能力、プレゼンテーション力を総体的に評価する。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)