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授業科目名
地域看護学特論
担当教員
宮村 季浩/相原 正男/神崎 由紀
時間割番号
単位数
履修年次
期別
331151 A 2 1 前期
[学習目標]
・地域で生活する人々の健康上の課題を解決するために必要な理論・方法を学び、求められる看護実践について論述する。
・看護の機能を保健医療福祉のシステムの中に有効に機能させる方法を論述する。
・地域の人々との協働によって問題解決を図る看護の諸活動の方法を習得する。
[授業計画
1講   オリエンテーション
2〜5講 地域で生活する人々に対する看護援助の特質
    (コミュニティアズパートナーの精読)
   
6〜7講 地域で生活する人々健康改善に寄与する保健福祉医療サービスの現状
     自己の研究テーマに関連する分野の保健医療福祉サービスを調べる

8〜9講 Evidence of Public Health Nursing Effectiveness の精読

10〜11講 地域ケアシステム構築の方法

12〜13講 地域の健康課題に影響を及ぼす諸要因の分析方法
       関心のあるテーマに関する量的研究論文のクリティーク

14〜15講 関心のあるテーマに関する量的研究論文のクリティーク     
[到達目標]
1.地域で暮らす人々の健康や生活に影響する要因を理解できる。
2.地域での看護実践に必要な理論を理解することができる。
3.地域のケアシステムについての課題について、自己の考えを記述できる。
4.問題意識や興味をもって、地域での看護実践について調べ、他者と討議できる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 30  %調べたことを要約できること、自己の考えを記述できることを評価する 
2受講態度 50  %他者の意見をよく聞くこと、討議への積極性を評価する。 
3発表/表現等 20  %他者が理解できるかどうかを考えた発表が出来ているかを評価する。 
[教科書]
  1. 特に定めない
[参考書]
  1. エリザベス T. アンダーソン、ジュディス・マクファーレン編集 金川克子、早川和生監訳, コミュニティアズパートナー 地域看護学の理論と実際 第2版, 医学書院, ISBN:978-4-260-00326-1
  2. 北素子、谷津裕子著, 質的研究の実践と評価のためのサブストラクション, 医学書院