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授業科目名
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担当教員
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加工学II
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孕石 泰丈
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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TME312 | 2 | (未登録) | 3 | 前期 | 火 | III | ||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||
本科目では,「加工学I」で学んだ「鋳造」「溶接」「塑性加工」「切削」「研削・研磨」の基本的事項について知識の定着とともに、より深い知識の習得を目指す.特に「切削・研削・研磨」に関しては、その理論を学び理解する. 加えて被加工物の評価として、寸法公差・表面あらさなどの周辺技術を理解する.「加工学I」「加工学II」で学んだことを、「ものづくり実習I,II」を通して実習・体験し、将来エンジニアとして活躍するためのものづくりに関する知識・技術を身に着ける. ※ COC地域志向型共通教育科目対象科目及びCOC+ものづくりコース専門科目となります。 |
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[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||
加工学IIでは以下の項目を習得することを達成目標とする. 1.鋳造・溶接・塑性加工の基礎を理解し応用する能力を身につける. 2.切削理論を理解し応用する能力・計算ができること. 3.研削理論を理解し応用する能力を身に付ける. 4.ものづくりに必要な測定法,寸法公差等を理解し応用できる能力を身につける. |
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[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
本科目は「加工学I」の内容を引き継いでいる.各項目の授業前には、加工学Iの内容を十分に復習しておくこと.また基礎的な数学・力学の知識が必要となり、さらに「材料力学I」「材料の科学I」で学んだ金属材料に関する基礎的な内容を復習しておくことが望ましい. | ||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||
1:講義概要・ガイダンス 2:被加工物の計測・測定・寸法公差・表面あらさを理解する 3:鋳造の概要を説明できる 4:溶接の概要を説明できる 5:塑性加工の概要を説明できる 6:切削加工(2次元切削理論を説明できる) 7:切削加工(2次元切削モデル・せん断角の実験的導出を説明できる) 8:切削加工(2次元切削モデル・切削の力学的解析・せん断角の理論を説明できる) 9:切削加工(工具の損傷と工具寿命について説明できる) 10:切削加工(理想あらさ・加工面評価について説明できる) 11:研削加工(研削の概要と最新の研削加工を説明できる) 12:研削加工(研削の幾何学について説明できる) 13:研磨加工(研磨の概要と最新の研磨加工を説明できる) 14:砥粒を用いたその他の加工について説明できる 15:総括評価,解説およびまとめなど |
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[教育方法] | ||||||||||||||||||
プロジェクターを適宜用いて視覚的に理解し易いように講義を行う. 学会等において情報収集を行い,最新技術と講義内容の関連について適宜説明を行う. |
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[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||
オフィスアワー:授業終了後、その他はメールで連絡してください |