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授業科目名
担当教員
機械工学基礎ゼミ
全教員
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TME100 2 (未登録) 1 前期 IV
[概要]
本科目は、LEGO Mindstorms(Robotics Invention System)を用いた「機械工学」への導入的実習科目で、PBL(問題解決型学習)科目に対応している。チームを構成して、各チームで課題設定、構想設計、機構設計、製作・プログラムなどを行い、問題解決に取り組む。その成果をプレゼンテーションする。
[具体的な達成目標]
ものづくりに対する感性とプレゼンテーション技法の基礎を身に付ける。
[必要知識・準備]
予備知識は必要としない。製作過程、プログラミング、プレゼンテーションではノートパソコンを使用する。なお、本科目は「機械工学デザインI, II, III」、「ものづくり実習I, II」および「機械工学卒業論文」などに関連した科目として位置づけられている。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %詳細な報告が記載されているかなどで評価 
2発表/表現等 40  %成果物およびプレゼンテーション(表現力など)における評価 
[教科書]
  1. 教材:LEGO Mindstorms(Robotics Invention System) NXT またはEV3
[参考書]
  1. Jin Sato ら, LEGO Mindstorms パーフェクトガイド, 翔泳社, ISBN:4881357697
[講義項目]
1. 概要とLEGO Mindstormsの基本
2. LEGO Mindstormsのプログラム
3. グループ討論:課題設定
4. プレゼンテーション:課題発表
5-7. グループ課題
- 機構設計および製作
- 単純なプログラムによる動作テスト
8. プレゼンテーション:中間発表
9-13.グループ課題
- 機構の再設計および製作
- プログラムの作成
- システムの統合
- 動作実験による検証
14. プレゼンテーション:成果発表会
15. 異文化理解(初年次教育科目)
なお授業内容は、進捗に応じて変更する場合がある。
[教育方法]
1) チームを構成して課題解決に向けて学生個々が主体的に取り組む。
2)ハードウェアとソフトウェアの両面から容易に理解できるよう心掛けている。
3)プレゼンテーションの重要性を認識させるようにしている。
4) 教員、TAの大学院生からアドバイスを受けてチーム全体で課題解決に取り組む。
5) 毎回自身の活動についてのレポートを提出してもらう。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
・オフィスアワー: 講義終了後
・各種発表会(中間発表会、成果発表会等)は必ず出席すること。欠席した場合、その発表会の評価点は0点とする。