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授業科目名
担当教員
メカトロニクス工学演習
全教員
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TJM323 1 (未登録) 3 後期 II
[概要]
【重要】研究室に配属された学生のみ履修可能である【重要】
 卒業論文の履修に備え、各教員の研究室において少人数のゼミ形式で実施する。卒業論文作成に必要な情報の収集、基礎的な実験、プログラム作成などを実施し、その成果を発表する。
 研究の背景や目的、実施方法などについて、十分に理解し、他の人に分かりやすく説明することが重要である。
 各研究室でプロジェクトに従って課題を解決し、プレゼンテーションを行う。PBL科目である。
[具体的な達成目標]
1.卒業論文作成に必要な工学分野の基礎知識を習得する。
2.論理的な思考力、記述力、発表力を身につける。
3.科学技術的な内容のプレゼンテーションを行う能力を身につける。
4.卒業論文に関連した学習を行い、研究遂行能力を身につける。
5.研究を行うにあたり必要な研究倫理を身につける。
[必要知識・準備]
 一年次に履修した「科学の作法」、一年次から三年次までに履修した各種実験・実習・演習科目の指導書や自分が提出したレポートを見直しておくと理解が深まる。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %報告内容により、問題解決能力、論理的思考能力を評価 
2受講態度 10  %本課目は実習科目であり授業に出席し,積極的に課題(主体性,工夫,協調性)に取り組んているかどうかを評価. 
3発表/表現等 30  %文献紹介等における発表/表現能力の評価 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1回 ガイダンスおよび研究倫理教育
第2回 卒業論文に関する文献調査の実施
第3回 文献調査の報告
第4回 研究背景の調査とその報告
第5回 研究方法についての考察
第6回 実験または実習装置、プログラム等の基本設計
第7回 設計報告会による検討
第8回 装置、プログラム等の試作
第9回 中間発表会の実施(まとめと評価)
第10回 装置、プログラム等の製作
第11回 装置、プログラム等の性能確認
第12回 基礎実験による研究実施方法の確認
第13回 実験または実習の継続とその報告
第14回 基礎データの取得、再現性の確認
第15回.最終発表会の実施(まとめと評価)
※時々予定変更があるので、CNSに注意していること
[教育方法]
 文献調査からはじめ、「理論の学習、装置・プログラムの設計・製作、実験、考察」を繰り返し、メカトロニクスの開発設計に関する基本知識と実践手法を身につけられるようにする。
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
企業経験のある教員が担当の場合は、経験に基づき実践的な指導が行われる。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
 この科目は、情報メカトロニクス工学科の卒業論文の前段階の核となる科目です。しっかり勉強してください。文献調査から設計、製作、実験、考察までの研究の流れをつかんで欲しい。スケジュールを立案する能力も身に付けて欲しい。
 プレゼンテーションの技術を身につけること。資料の作り方、発表のやり方、質疑応答のやり方等、指導教員によく教わって下さい。
 卒業研究を実施するにあたり、研究倫理教育を必須としています。第一回目に指示します。