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授業科目名
担当教員
コンピュータグラフィックス及び演習
安藤 英俊
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TCS327 2 (未登録) 3 後期 II
[概要]
コンピュータによって画像を生成する基礎的知識と技術を修得する.ラスタグラフィックスの原理,CGシステム,色の表現,3次元物体のモデリング方法と描画法の数学とアルゴリズムについて講義する.また演習を通じて動作を確認し,理解を深める.
[具体的な達成目標]
1. コンピュータによる画像処理および画像生成の基本原理と主要工程を説明できる.
2. 3次元画像生成技術として,幾何変換,投影変換,陰線陰面消去,シェーディングなどの基本アルゴリズムを修得する.
[必要知識・準備]
行列・ベクトル等の線形代数の基礎知識
多項式と初等的な幾何学の知識
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %達成目標2.の理解度を評価する 
2試験:中間期 40  %達成目標1.の理解度を評価する 
3発表/表現等 20  %授業中の演習等により全体的な理解度を評価する 
[教科書]
  1. 伊藤裕之 [ほか], コンピュータグラフィックス, 画像情報教育振興協会 (CG-ARTS 協会), ISBN:9784903474496,
    (少し安い電子書籍版でもよい)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1回:デジタルカメラモデル,ラスタグラフィックス,カラーモデル
第2回:座標系,2次元幾何変換
第3回:3次元幾何変換
第4回:投影変換
第5回:モデリング基礎
第6回:隠面消去,Zバッファ
第7回:中間評価(総括とまとめ)
第8回:シェーディング
第9回:マッピング
第10回:影付+イメージベースレンダリング
第11回:レイトレーシング,大域照明
第12回:アニメーション
第13回:モデリング1(曲線・曲面)
第14回:モデリング2(自然物の表現)
第15回:最終評価(総括とまとめ)
上記を目安に,演習等の進み具合により柔軟に対応する.
[教育方法]
社会状況を見ながら当面は対面形式を避け,オンライン形式で授業を行う.
オンデマンドビデオによる事前学習,授業時間内のライブ形式での質疑応答などを組み合わせ,演習を通じて理解度を確認する.
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
担当教員はリアルタイムCGシステムや可視化システムの開発経験がある.実際のシステムに於いて様々な設定条件でCG出力がどのように変化するか,動画等の紹介を含めて具体的に説明する.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)