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授業科目名
担当教員
基礎工学演習I
張本 鉄雄
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TAM113 1 (未登録) 1 後期 II
[概要]
基礎工学演習Iはベクトル・フーリエ解析に対応した演習で、ベクトル解析とフーリエ解析の基本的な概念、解答法および応用方法を深く理解することが目的である。具体的には、ベクトルの性質、ベクトルの内積と外積、勾配・発散・回転、線積分・面積分、フーリエ級数、フーリエ変換と逆変換等を演習の内容とする。
[具体的な達成目標]
本講義を履修することにより、ベクトル解析とフーリエ解析の基礎知識をしっかり学習することができる。具体的には、
(1)ベクトルの基本概念とそれに対応する物理的なイメージを理解し、説明できる。
(2)フーリエ級数とフーリエ積分と波形関数との関係を物理的に理解し、説明できる。
(3)ベクトル解析とフーリエ解析の電磁気学や光学等の分野における実際の応用例について理解し、説明できる。
(4)微分方程式の解析法および数値計算法の基本技能を身につけ、応用できる。
[必要知識・準備]
微分積分学I、入門物理I
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %講義内容のその場での理解力の評価 /小テストとレポートへの回答及び論理構成の評価 
2受講態度 20  %学習姿勢 
[教科書]
  1. 柁川 一弘、金谷 晴一, ベクトル解析とフーリエ解析, 朝倉書店, ISBN:4254229127
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
授業計画
1. ベクトルの性質
2. ベクトルの内積と外積
3. ベクトルの微分と積分
4. ベクトル場とスカラー場
5. 勾配・発散・回転
6. 線積分と面積分
7. 積分公式(ガウスの定理とストークスの定理)
8. ベクトル解析の総合評価
9. フーリエ級数とその収束性
10. 偶関数と奇関数のフーリエ級数
11. 複素数とオイラー公式
12. 複素数フーリエ級数
13. フーリエ変換と逆変換
14. 偶関数と奇関数のフーリエ変換
15. フーリエ変換の総合評価
[教育方法]
・担当教員が毎回の演習で要点解説を行い、授業の時間中に受講者に演習問題を解いてもらう。
・今年度はオンライン方式で講義を行う。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
オフィスアワー:A1-215の教員室で質問を受ける。