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授業科目名
担当教員
基礎物理学I
入江 寛
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TAC102 2 (未登録) 1 後期 IV
[概要]
物理学全般の基本的概念および原理を理解し、説明できるレベルに達する。更には、力学、波動分野にみられる現実の適用例を通じて、概念、原理に対する理解を深める。
[具体的な達成目標]
1.物理学全般(力学・波動・熱力学・電磁気学・原子物理)の基本的概念、原理を説明できる
2.ニュートン力学に関する基礎的事項を説明できる
3.波動と音に関する基礎的事項を説明できる
[必要知識・準備]
・用いる教科書は世界的に広く使われる名著で、分かりやすく書かれている。所学者にとって有難い本である。この本をじっくり読んで予習し、講義に臨んでもらいたい。
・本学の入門物理学の講義を十分に理解している。
・高校の数学・物理を十分に理解している。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 20  %講義の理解度(総括評価) 
2小テスト/レポート 35  %7回のレポートをそれぞれ5段階で採点 
3受講態度 45  %講義への参加意欲、質問など 
[教科書]
  1. Raymond A. Serway 著,松村博之 訳, 科学者と技術者のための物理学Ia(力学・波動), 学術図書出版社, ISBN:978-4-87361-074-0
  2. Raymond A. Serway 著,松村博之 訳, 科学者と技術者のための物理学Ib(力学・波動), 学術図書出版社, ISBN:978-4-87361-075-7
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第 1回:講義の進め方説明
     ニュートン力学(1)一,二次元の運動、演習問題解答
第 2回:ニュートン力学(2)運動の法則,円運動   
     ニュートン力学(3)仕事とエネルギー,エネルギー保存則
第 3回:ニュートン力学(2)(3)演習問題解答
第 4回:ニュートン力学(4)ポテンシャルエネルギーと保存則
     ニュートン力学(5)運動量と衝突
第 5回:ニュートン力学(4)(5)演習問題解答
第 6回:ニュートン力学(5)固定軸まわりの剛体の回転
第 7回:ニュートン力学(5)演習問題解答(前半)
第 8回:ニュートン力学(5)固体軸まわりの剛体の回転(復習)
第 9回:ニュートン力学(5)演習問題(後半)を各自解く
第10回:ニュートン力学(5)演習問題解答(後半)
第11回:ニュートン力学(6)転がり運動、角運動量およびトルク
第12回:ニュートン力学(6)演習問題解答
第13回:振動運動、波動と音(1)力学的波動
第14回:振動運動、波動と音(1)演習問題解答
第15回:総括評価(期末試験とその解説)
[教育方法]
ライブ型=zoomによる同時双方向リアルタイム動画配信授業
オンデマンド型=Microsoft Streamによる動画配信+Moodleによる資料配布の非同期授業→Moodleへレポート提出
自己学習=各自で練習問題を解く→Moodleへレポート提出
第1回:ライブ型+オンデマンド型
第2、4、6、8、11、13回:オンデマンド型
第3、5、7、10、12、14回:ライブ型
第9回:自己学習
第15回:期末試験は2グループに分けて対面形式の予定、ただしコロナの状況により流動的。適切な時期に決定し、指示する。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)