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授業科目名 地域社会システム学実習
時間割番号 LSS350
担当教員名 門野 圭司/伊藤 一帆/宇多 賢治郎
開講学期・曜日・時限 前期・水・I-II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
経済学を活用できるようになるためには、理論の確実な理解、事例への広汎な知識の蓄積と同時に、自らデータに基づいて分析する能力の修得が必要である。とりわけ昨今では、「エビデンスに基づく政策形成」をスローガンにして、公共政策立案の現場でも論理的実証的根拠に基づいた施策づくりの重要性が強く叫ばれている。そこで本実習では、地域経済について分析するための最もメジャーな手法の1つである産業連関分析についての基礎的な知識と技法を習得することを目的とする。
<到達目標>
・産業連関分析に関するテキストの読解を通じて、経済の仕組みに関する理解を深める。
・経済統計などデータの取得方法を習得する。
・データに基づいた経済分析を自ら実行し、その勘所をつかむ。
<授業の方法>
テキストの輪読およびデータ分析実習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:中間期 20  %テキストの読解能力/読解内容の表現力 
2発表/表現等 80  %経済データの分析能力 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 小長谷一之・前川知史, 経済効果入門:地域活性化・企画立案・政策評価のツール, 日本評論社, ISBN:4535556601
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回:イントロダクション
第2回:産業連関分析の紹介
第3回:産業連関分析について説明した著書の輪読
第4回:同上
第5回:同上
第6回:同上
第7回:産業連関分析に役立つコンピュータ処理入門
第8回:同上
第9回:分析課題の探索
第10回:同上
第11回:産業連関分析の実践
第12回:同上
第13回:同上
第14回:分析のまとめ
第15回:分析結果のプレゼンテーション