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授業科目名 | 経営戦略論 | ||||||||||||||||||
時間割番号 | LSS214 | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 佐々木 博之 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・水・V | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
米国を中心とした海外のビジネススクールで標準的に学ばれている戦略的経営論の内容に基づき、戦略的経営論における基本的なレンズや概念を学習します。戦略的経営論(いわゆる経営戦略論)では、企業が持続的な競争優位を築き、長期にわたって高い業績を挙げるため、企業の戦略をどのように策定し、実行するかについて議論されています。本授業の目的は、受講者が経営戦略の策定と実施におけるリテラシーを身に付け、グローバルなビジネス環境で活躍する基礎体力を養うことです。なお、理論的な内容は国際標準のものですが、日本企業に関する事例も補うことで、受講者のみなさんの理解を深め、より実践的な内容として受け取れるようにします。 | |||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||
1. 戦略経営論において鍵となる概念について腹落ちし、他者に自分の言葉で説明できること。 2. これらの概念間の関係性(因果関係や対称性など)について腹落ちし、他者に自分の言葉で説明できること。 3. 戦略経営論で用いられるフレームワークについて腹落ちし、現実の企業経営の解釈に応用できること。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||||||
授業では特に、初学者にとって理解が難しいであろう分析枠組みや鍵概念の解説に重点を置きます。授業では講師がレジュメに基づいて解説します。レポート課題では授業で解説された内容を理解した上で、受講者自身が企業事例を探索し、理論的視点で事例を分析することが求められます。また、受講者数にもよりますが、優秀レポートについては学生にプレゼンテーションをしていただきます。最後に、学習内容の定着のため、学期末試験を実施します。 | |||||||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
テキストは特に指定せず、レジュメや事例記事をWEBまたは教室で配付します。 | |||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||||||
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<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
第1回 オリエンテーション・戦略的経営論とは何か 第2回 戦略と戦略経営プロセス 第3回 外部環境分析 第4回 内部環境分析 第5回 コスト・リーダーシップ戦略 第6回 製品差別化戦略 第7回 経営組織 第8回 垂直統合 第9回 多角化戦略 第10回 多角化戦略の組織体制 第11回 戦略的提携 第12回 合併と買収の戦略 第13回 学生によるレポート発表 第14回 国際戦略 第15回 総括評価:まとめ |
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<実務経験のある教員による授業科目の概要> | |||||||||||||||||||
担当教員は経営コンサルティングファームで主にサービス産業の大手企業に対し、コンサルティング・サービスを提供した経験がある。この経験から得られた知見に基づき、授業では企業事例、産業動向ならびに経営コンサルタントの問題解決手法についても紹介する。 |