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授業科目名 農作物生産学
時間割番号 LFS224
担当教員名 矢野 美紀
開講学期・曜日・時限 後期・金・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
持続的に農作物を生産するうえで重要になる事項について学習する。連作障害、コンパニオンプランツ、雑草の管理、農薬類の利用と残留など、実際に農業を行う上で問題となる様々な事象を具体的に取り上げ、その対応法について学ぶ。
<到達目標>
持続的な農作物生産のために現在行われている栽培方法とその問題点を理解し、今後取り組むべき課題を自ら見出そうとする目的意識を持つ。
<授業の方法>
講義
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %後半の講義内容の理解度を評価する試験を行う。 
2試験:中間期 50  %前半の講義内容の理解度を評価する試験を行う。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 鈴木正彦, 園芸学の基礎, 農文協, ISBN:978-4-540-11105-1
  2. 米森敬三, 果樹園芸学, 朝倉書店, ISBN:978-4-254-41037-2
  3. 犬伏和之・安西徹郎, 土壌学概論, 朝倉書店, ISBN:978-4-254-43076-9
  4. 竹内孝功, これならできる!自然菜園, 農文協, ISBN:978-4-540-10197-7
<授業計画の概要>
第1回:農作物生産の方法の概要
第2回:農作物の栄養と施肥
第3回:窒素肥料と病害虫、環境汚染
第4回:良い土とは
第5回:農作物生産と土壌生物
第6回:被覆作物、緑肥作物、コンパニオンプランツ等の植物の利用
第7回:野菜の種類とライフサイクル
第8回:野菜生産の方法(1)(播種、植え付け、間引き、連作障害等)
第9回:野菜生産の方法(2)(整枝、誘引、芽かき、種採り等)
第10回:果樹の種類とライフサイクル
第11回:果樹生産の方法(1)(樹木の地上部と地下部の関係、植物ホルモン、整枝・剪定)
第12回:果樹生産の方法(2)(花芽分化、開花結実、隔年結果)
第13回:地上と地下の空気と水の流れと農作物生産
第14回:農作物と環境・生態系・物質循環
第15回:ディスカッション・総括