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授業科目名 農作物栽培学
時間割番号 LFS222
担当教員名 村松  昇
開講学期・曜日・時限 後期・月・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
日本で栽培されている主要食用作物の大枠を穀類を中心に理解するとともに、各作物の生理・生態的な特徴や栽培上の注意点など、作物ごとの基本的理解が得られる。
<到達目標>
農作物は、食用作物、工芸作物、園芸作物などに分類されます。このうち本講義では食用作物すなわち穀類(イネ、麦類、トウモロコシなど)、豆類、イモ類について基本的な栽培法と利用法、基本的な生産量や輸入量など日本にお練る各作物の現状の基礎的知識を習得を目指します。
<授業の方法>
講義
適宜パワーポイントなどを使用して説明します。
毎回リアクションペーパを提出してもらい、質問事項や講義に対する意見の吸い上げを行います。このほか、演習のためのレポートを課す場合があります。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %評価のための期末試験を行い評価する 
2試験:中間期 40  %評価のための中間試験を行い評価する 
3小テスト/レポート 10  %講義終了後に小レポートを提出願います 
4受講態度 10  %講義後に毎回提出いただくリアクションペーパー、及び中間や最終講義時に行う評価テストにより評価を行う。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 作物学(I), 文永堂出版, ISBN:9784830040979
  2. 後藤雄佐, 作物学の基礎I, 農文協, ISBN:978-4-540-11110-5
<授業計画の概要>
第1回:ガイダンス 授業の進め方や参考図書などについて述べる。
第2回:食用作物の種類について概説する。
第3回:イネの分類、世界のコメ、日本のコメについてその特長について概説する
第4回:イネの形態学的・組織学的な面から概説してイネの特徴を明らかにする。
第5回:イネの組織学的な面から概説してイネの特徴を明らかにする。
第6回:イネの栽培方法について、特に、苗代の手法、播種について概説する。
第7回:イネの栽培方法について、特に、田植えの手法について概説する。
第8回:講義理解度をチェックするため中間評価を行う。
第9回:イネの栽培法について。特に、花芽分化について概説する。
第10回:イネの栽培法について。特に、水田の水管理について概説する。
第11回:イネの栽培法について。特に収穫、脱穀、貯蔵法について概説する
第12回:イネ栽培と環境との関係について概説する。
第13回:水田における病害虫、雑草管理について概説する。
第14回:コメの利用について概説する。
第15回:総括評価・まとめを行う。