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授業科目名
担当教員
流域環境学概論
西田  継
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
GTR581 1 (未登録) 1 前期 V
[概要と目標]
「環境学」、「公衆衛生学」、「社会経済学」と「情報科学」の視点からアジア・アフリカの流域が抱えている課題と実現すべきSDGsの共通ビジョン、その実現に向けた基礎的な知識を学ぶことを目標とする。
[到達目標]
・「流域環境の課題と実現すべきSDGsビジョン」について説明できる。
・「流域管理(治水・利水・環境)」の観点からSDGs実現方策を説明できる。
・「衛生工学と健康リスク」の観点からSDGs実現方策を説明できる。
・「公衆衛生学と疫学」の観点からSDGs実現方策を説明できる。
・「環境経済学の観点」からSDGsのSDGs実現方策を説明できる。
・SDGs実現に係る「国際環境制度」について説明できる。
・SDGs実現に応用されている「費用便益分析」の事例と基礎について説明できる。
・流域環境圏での国際協働事業の実例や課題とイノベーションについて説明できる。
・DGs実現に応用されている「ビックデータ解析」の取り組み事例と基礎について説明できる。

本授業科目は、「流域環境SDGs実現方法論」の基礎となる位置づけです。
[必要知識・準備]
特になし。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %論理的に記述、考察できているか 
2受講態度 20  %グループワークに積極的に参加したか 
3発表/表現等 30  %分かりやすい発表ができたか 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1) 流域環境の課題と実現すべきSDGsビジョン
2) 流域管理の考え方(治水・利水・環境)
3) 衛生工学と健康リスクの概要
4) 公衆衛生学と疫学の概要
5) 持続可能な開発に必要な環境経済学の視点
6) 国際環境制度
7) 流域管理における費用便益分析の概要
8) 流域環境圏での国際協働事業の実例、課題と新しい展開
9) ビックデータ解析とそのSDGs実現技術への応用