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授業科目名 ピアノ演習I
時間割番号 EEU126
担当教員名 池山 洋子
開講学期・曜日・時限 前期・火・III 単位数 2
<対象学生>
2019年度入学生
<授業の目的および概要>
演奏解釈・表現の基本を研究する。形式・様式・初歩的なアナリーゼなどの理解を通じて読譜力の向上に努めることによって、音楽の総合理解に役立てる。この授業では、主に古典派・初期ロマン派の作品をとりあげ、個々の技能のレベルに応じた題材を元に演習を行う。
<到達目標>
課題として与えられた楽曲の内容・形式・構造等を理解して、演奏に結びつけるとともに、他の学生が演奏している楽曲に対しての理解、他者への理解を深め、それを口述あるいは記述し、互いの音楽活動に役立てることができる。
作品を理解し、演奏表現することができる。
自己の内面を見つめ、音楽を通して他者に自己を開示することができる。
<授業の方法>
受講生全員にそれぞれ題材を設定し、実技を行うが、全員がすべてのテキストを研究することとする。毎回の授業は実技を行うものと聴講する者に分かれ、演習形式で授業を進め、実技者と聴講者がグループディスカッションを行う。反転授業の形式で授業を進める(授業前の事前学習を必須とし、講義ノート作成を課し,授業時間中は講義内容の確認,質疑応答,理解を深めるための演習(実技)、ディスカッションを行う)。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 10  %毎回の授業ノート、期末のレポートを評価する。 
2受講態度 45  %日常の演習の習熟度、積極性な取り組みを評価する。 
3発表/表現等 45  %演奏発表の内容を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業の性格上、持続的で充分な予習・復習が必要です
授業計画の概要はあくまで目安です。個々の個性、能力によって回数、順などは異なります。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション、課題決め。
2.読譜の基礎(バロック)
3.  〃  (古典派)
4.  〃  (初期ロマン派)
5.形式・様式の理解(バロック)
6.  〃     (古典派)
7.  〃     (初期ロマン派)
8.解釈・表現のための基礎研究(バロック)
9.     〃       (古典派1)
10.     〃       (古典派2)
11.     〃       (初期ロマン派)
12.演奏法の基礎的要素 1
13.  〃       2
14.研究発表
15.総括評価・まとめ
なお、授業計画の概要はあくまで目安です。個々の個性、能力によって回数、順などは異なります。