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授業科目名 情報概論I
時間割番号 EET251
担当教員名 山際 基
開講学期・曜日・時限 前期・火・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
現代の情報技術の事例、考え方を紹介するとともに、情報技術やコンピュータを理解する上で基礎となる事象を会得する。
<到達目標>
1) 我々が生きる情報化社会、情報やメディアに関する技術、ハードウェアやソフトウェアにかかわる技術についての概要を説明できること
2) 現代の情報技術についての批評力およびコミュニケーション・スキルを会得できること
<授業の方法>
授業は基本概念の提示、その応用方法の解説を行い、理解したところで演習問題を解く。また講義内容についての調査・プレゼンをゼミ形式で行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %講義全般の理解、批評力 
2試験:中間期 30  %アナログとデジタル、2進数の計算についての理解 
3受講態度 10  %プレゼンについてのディスカッション、コミュニケーション・スキル 
4発表/表現等 30  %講義内容についての調査およびプレゼン、コミュニケーション・スキル 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
単なる講義形式ではなく、能動的な活動が必要となる。また他の受講者の発表を見て積極的に議論へ参加してほしい。
<テキスト>
  1. 久野靖、佐藤義弘、辰己丈夫、中野由章, キーワードで学ぶ最新情報トピックス 2020, 日経BP社, ISBN:9784822292409
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
各回必要に応じて演習、講義内容に関する調査・発表を実施する。

第1回:デジタルとアナログ
第2回:2進法と2進数
第3回:2進法と2進数の加算・減算
第4回:2進法と2進数の乗算
第5回:2進法と2進数の除算
第6回:標本化、量子化、符号化と中間試験
第7回:現代の情報化社会1(電子マネー、ウェアラブルデバイス)
第8回:現代の情報化社会2(様々なシステム、IoT)
第9回:情報やメディアに関する技術1(文字コード、フォント)
第10回:情報やメディアに関する技術2(オーディオ、画像、動画)
第11回:ハードウェアに関する技術1(コンピュータの基本要素)
第12回:ハードウェアに関する技術2(パソコンの内部および周辺機器)
第13回:ソフトウェアに関する技術1(OS、アルゴリズム)
第14回:ソフトウェアに関する技術2(プログラミング、シミュレーション、モデル化)
第15回:総括評価とまとめ