授業科目名	栽培学（実習を含む。）
時間割番号	EET241
担当教員名	深澤　眞悟
開講学期・曜日・時限	前期・火・II	単位数	2
＜対象学生＞
(未登録)
＜授業の目的および概要＞
・中学校技術の生物育成分野に関する基礎的な知識と技術の理解を目的とする。 ・気候や立地に適応する各作物の栽培特性を習得する。土壌の化学性、物理性を知り、その上に生育する作物の生理的な特性を理解する。
＜到達目標＞
・各種作物の栽培計画を作成し、具体的な栽培を通して栽培管理、土と肥料の関係を学ぶ。
＜授業の方法＞
・特定の作物については共同で、選択による各種作物については個人別に栽培を行なう。
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート  40  % 知識・理解  2 受講態度  30  % 作業  3 発表／表現等  30  % 理解・応用
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
・実際的な栽培を通して、基本的な理論と管理方法を習得します。
＜テキスト＞
(未登録)
＜参考書＞
堀江　武　監修, 農業のきほん, 誠文堂新光社, ISBN:978-4-416-61599-7 技術・家庭　技術分野, 開隆堂, ISBN:978-4-304-08073-9, (中学校教科書) 技術・家庭　技術分野, 東京書籍, ISBN:978-4-487-12281-3, (中学校教科書)
＜授業計画の概要＞
回数（月）　　　　　　　実　施　内　容 【第１回】（4月）生物育成に関する技術、オリエンテーション（計画等） 【第２回】（4月）実習圃場の整理、耕転、整地（鍬使用による） 【第３回】（4月）育苗技術　播種（キュウリ、オクラ、ニガウリ、ピーマン、二十日ダイコン、インゲン） 【第４回】（5月） 稲のポット植え、圃場の除草、堆肥・肥料、育苗ポットの水管理 【第５回】（5月）播種（サルビア、マリーゴールド）、圃場の除草と区画、ポット発芽調査、ポット水管理 【第６回】（5月） ナス、トマト、ニガウリの定植、講義（野菜の種類と特徴） 【第７回】（5月）キュウリ、オクラの定植、講義（果実の種類と特徴） 【第８回】（6月）育苗技術（さし木）、圃場の除草、圃場の水管理 【第９回】（6月）圃場管理（支柱立て、水管理）　生物育成に関する技術と環境 【第10回】（6月）棚作り、支柱への結い付け、圃場管理（除草、水管理） 【第11回】（6月）圃場管理、収穫、講義（花の種類と特徴） 【第12回】（7月）収穫、講義（物質生産と養分の効率的利用） 【第13回】（7月）収穫、講義（土壌と肥料） 【第14回】（7月）収穫、レポート提出、講義（水耕栽培、ICT技術） 【第15回】収穫、講義（園芸と健康、機能性野菜）、まとめ、総合評価