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授業科目名 哲学倫理思想史
時間割番号 EES244
担当教員名 相澤 康隆
開講学期・曜日・時限 後期・金・IV 単位数 2
<対象学生>
2〜4年生
<授業の目的および概要>
古代哲学史を概観し、哲学者たちがどのような問題に取り組み、またそれらの問題についてどのように考えてきたのかを学ぶ。
<到達目標>
古代哲学史の基礎知識を身につけることができる。
<授業の方法>
Moodle等を用いた非同期型授業。各回のテーマについての小レポートの作成、小レポートに対する教員のコメント、コメントへの応答という流れで行なう。資料は主に岩崎武雄『西洋哲学史(再訂版)』を使用する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 60  %記述式の試験で理解力を評価する。 
2発表/表現等 40  %毎回の小レポートで理解力や思考力を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
哲学史の本はかなり難解なので、資料をじっくり読み、時間をかけて考える姿勢が求められます。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 岩崎武雄, 『西洋哲学史(再訂版)』, 有斐閣
  2. 今道友信, 『西洋哲学史』, 講談社(講談社学術文庫)
  3. 熊野純彦, 『西洋哲学史:古代から中世へ』, 岩波書店(岩波新書)
<授業計画の概要>
【第1回】 ガイダンス
【第2回】 ミレトス学派
【第3回】 エレア学派とヘラクレイトス
【第4回】 ピュタゴラス学派および多元論者
【第5回】 ソフィスト
【第6回】 ソクラテス
【第7回】 プラトン(1)
【第8回】 プラトン(2)
【第9回】 アリストテレス(1)
【第10回】アリストテレス(2)
【第11回】ストア学派
【第12回】エピクロス学派
【第13回】懐疑派
【第14回】哲学史とは何か
【第15回】まとめ