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授業科目名 | 異文化理解I | ||||||||||||||||||
時間割番号 | EEL331 | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 古家 貴雄 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・火・V | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
言語文化コースの学生、英語の副免の取得を希望する学生 | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
社会や世界との関わりの中で、英語で他者とのコミュニケーションを行う力を育成する観点から、英語を中心とした外国語やその背景にある文化の多様性及び異文化コミュニケーションの現状と課題について学ぶ。あわせて、英語が使われている国や地域の文化を通じて、英語による表現力への理解を深め、中学校及び高等学校における外国語科の授業に資する知見を身に付ける。最後に、英語と日本語との間の論理形式の違いについても学ぶ。 | |||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||
1)世界の文化の多様性や異文化コミュニケーションの現状と課題を理解している。 2)多様な文化的背景を持った人々との交流を通して、文化の多様性及び異文化交流の意義について体験的に理解している。 3)英語が使われている国や地域の歴史、社会、文化について基本的な内容を理解している。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||||||
受講者は講義内容に基づき、ディスカッションやプレゼンテーションを通して内容理解を深める。また、そうしたクラス内での活動に積極的に参加するため、与えられた資料や課題に沿った準備をして授業に臨むこととする。最終的に、た異文化理解の視点からえの英語の授業の組み立てが提案できるように演習を行う。 | |||||||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
英語という教科が異文化理解的にどのような資質を生徒に育てるのかを考えながら、英語と日本語の背景にある考え方の違いについて考えてみようと思います。まずは、学習指導要領に記載されている異文化理解的視点の確認から入り、実際の英語の授業において、どのような展開により、異文化理解の何を気付かせるべきなのかを考えたいと思います。最後に英文を作成する中で、英語的な論理形式について考えてみたいと思います。 | |||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||
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<参考書> | |||||||||||||||||||
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<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
第1回:オリエンテーション:英語教育における異文化理解の意義 第2回:学習指導要領に載っている異文化理解的観点 第3回:多文化共生社会における英語学習の意味 第4回:実践演習:英語圏と自国との比較に関するディスカッション 第5回:英語帝国主義の問題点 第6回:英語圏における多様性・異文化受容の現状 第7回:英語の論理形式について:日本ごとの比較 第8回:実践演習:自国との比較とディスカッション―多様性・異文化受容について 第9回:日本の英語科の授業における異文化理解教育の状況 第10回:『ことばと文化』を読む(その1) 第11回:『ことばと文化』を読む(その2) 第12回:授業実践:英語科における異文化理解の授業計画 第13回:授業実践:英語科における異文化理解の授業デモンストレーション 第14回:授業実践:英語科における異文化理解の授業(リフレクション) 第15回:テストと総括 |