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授業科目名 保育学(実習及び家庭看護を含む。)
時間割番号 EEK241
担当教員名 川島 亜紀子
開講学期・曜日・時限 後期・木・IV 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
家庭内外における保育・幼児教育の理論的背景について学び,「家庭」における保育分野の内容について理解する。また,保育の原理と方法,乳幼児の発達と保健,家族支援と集団保育について学び,子どもを含めた家族支援の視点を身につける。実習を通じて保育に必要なスキル,発達に応じた接し方を学ぶ。
<到達目標>
1.家庭内外における保育について,子どもの発達理論から説明することができる。また,子どもの発達段階を考慮して,適切に接することができる。
2.家族や保育現場への理解を通じ,保護者や地域との連携・協力することの重要さを理解し,現代的課題について説明できる。
<授業の方法>
講義、演習、実習

授業はオンラインで行います
沐浴実習は人数を制限して,対面で行います
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 40  %授業内容の理解と自らの課題意識の評価 
2受講態度 20  %演習や実習への取り組みの評価 
3発表/表現等 40  %関心のあるテーマについて調べ,発表する 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
昨今の保育をめぐる問題に関心をもち、自分なりに考える習慣をもってください。また、実習に際しては、積極的に取り組むようにしてください。
・今期の離乳食調理実習は各自が自宅で調理を行い、その報告をレポート課題とします。
・今期の沐浴実習は、新型コロナウィルスの感染状況によりますが、人数を制限した上で対面にて実施する予定です。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 牧野カツコ, 家庭科ワークブック 人間の発達と保育, 東京書籍, ISBN:9784487466092
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション
2.家庭内での保育(1):出産育児を取り巻く問題
3.家庭内での保育(2):乳幼児の発達を理解する
4.家庭内での保育(3):子どもへの関わりを考える
5.乳幼児の食事:離乳食調理実習
6.乳幼児の健康:沐浴実習
7.乳幼児の保健
8.家庭外保育(1):遊びと発達
9.家庭外保育(2):子どもが育つ環境
10.人の一生と発達
11.児童文化財の検討
12.児童文化財の製作
13.幼児の生活と遊び(乳児期):ビデオ観察
14.幼児の生活と遊び(幼児期):ビデオ観察
15.まとめ・家庭科における保育

学生の興味関心や実態、授業の進度によって、授業の順番が前後したり変更したりする場合があります。