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授業科目名 漢字の書法演習
時間割番号 EEJ236
担当教員名 清水 文博
開講学期・曜日・時限 前期・木・V 単位数 2
<対象学生>
2020年度開講 高等学校芸術科書道教員免許取得者必修
<授業の目的および概要>
漢字の篆書・隷書・草書の各体の技法を習得し、それぞれの書体の表現力向上を目指す。
また、篆刻も取り入れて印を作製する。
<到達目標>
漢字の各書体を書き分けられる技法及び表現力の向上。
<授業の方法>
漢字の書を歴史順に臨書しながら、書体の様式の違いや表現方法の特徴を習得する。
また、点画や字形の変遷を調査し、書体の変遷のメカニズムを解明する。
最後は創作による作品制作を行なう。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 20  %レポートの内容 
2受講態度 30  %授業態度等 
3発表/表現等 50  %作品制作の成果 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
書道の道具を用意すること。
なお、書道免許状取得希望者は必ず履修すること。
使用する高校書道教科書は授業中に指示します。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 全国大学書写書道教育学会編, 国語科書写の理論と実践, 萱原書房, ISBN:978-4860121020
<授業計画の概要>
【第1回】書のジャンルについて 漢字の書とは何か
【第2回】書体(篆書)について 実技 篆書その1
【第3回】書体(篆書)について 実技 篆書その2
【第4回】書体(隷書)について 実技 隷書その1
【第5回】書体(隷書)について 実技 隷書その2
【第6回】書体(草書)について 実技 草書その1
【第7回】書体(草書)について 実技 草書その2
【第8回】印について
【第9回】印の作製 その1
【第10回】印の作製 その2
【第11回】印の作製 その3
【第12回】実技 漢字の書の創作その1
【第13回】実技 漢字の書の創作その2
【第14回】実技 漢字の書の創作その3
【第15回】漢字の書の創作と鑑賞