山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名 | 特別支援教育コーディネーター概論 | ||||||||||||||||||
時間割番号 | EEH225 | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 永田 真吾 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・木・IV | 単位数 | 1 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
教育学部3・4年生、障害児教育コース3年生 | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
教育現場では,特別支援教育コーディネーターは校務分掌に位置付けられ,学校内の関係者や外部関係機関との連絡調整,保護者との関係づくりを推進する重要な役割を担っており,職務内容は多岐に渡る。この授業では特別支援教育コーディネーターの意義や現状と課題について学ぶ。そして,職務として求められるアセスメントやファシリテーションといった専門知識・技能,土台となるコミュニケーションやカウンセリングマインドといった基本的知識・技能の習得,事例を通した個別の教育支援計画・指導計画の基本的な項目が作成できることを目的とする。 | |||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||
1.特別支援教育コーディネーターの意義,現状と課題について説明できる。 2.特別支援教育コーディネーターに求められる資質・能力について説明できる。 3.求められる資質・能力と自己とのギャップについて客観的に分析できる。 4.コーディネーション・ファシリテーションの基礎を実行できる。 5.対象児者のアセスメントから指導方針の立案について具体的に説明できる。 |
|||||||||||||||||||
<授業の方法> | |||||||||||||||||||
演習方式を基本として授業を進める。構成的グループエンカウンター,ピア・ラーニング,グループディスカッション等を通して特別支援教育コーディネーターに求められる基礎を養う。また,毎授業最後に小レポートを提出する。 | |||||||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
教育実習・教育ボランティア等での学校現場への参加・子どもとの関わり(障害の有無に関わらない)が,子どもや教育に対するイメージをより具体的にします。学校の校務分掌として位置付けられる特別支援教育コーディネーターは,いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように行うのか。とても難しい職務であると考えられるコーディネーターの基本的事項を皆で一緒に考え身に付けましょう。演習形式で行うため,積極的な授業参加を望みます。 | |||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
1 特別支援教育コーディネーターに必要なコミュニケーション 2 特別支援教育コーディネーターに必要なカウンセリングマインド 3 特別支援教育コーディネーターとしてのファシリテーション 4 特別支援教育コーディネーターとしてのコーディネーション・コンサルテーション 5 特別支援教育コーディネーターとしてのノットワーキング 6 特別支援教育コーディネーターとしてのアセスメント 7 特別支援教育コーディネーターとしてのケースマネジメント:個別教育支援計画・個別の指導計画 8 特別支援教育コーディネーターの今日的意義・課題 |