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授業科目名 中等技術科教育法I
時間割番号 EEC278
担当教員名 木下 龍
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
〇授業の前半は、普通教育の教科指導として行われる技術科教育の目的・内容・方法を、学力論の視点から論ずる。
〇授業の後半は、技術科教育の授業づくりを、教材づくりの論理を中心に、教育目標=内容論、教材論、題材論、学習形態論、教授・学習過程論から論ずる。
<到達目標>
〇技術科教育における学力の概念について理解を深め、学力を総合的に判断する能力を養う。
〇技術科教育における教育目的論、教育目標=内容論、教材論、題材論、学習形態論、教授・学習過程論の理解を深め、技術科教育の研究問題を総合的に判断する能力を養う。
<授業の方法>
資料の講読による討論等を中心に行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %試験により評価する。 
2小テスト/レポート 40  %レポートの内容により評価する。 
3受講態度 20  %授業への積極的参加を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
出席はきちんとすること。討論に主体的に参加すること。
<テキスト>
  1. 河野義顕・大谷良光・田中喜美, 改訂版 技術科の授業を創る−学力への挑戦−, 学文社, ISBN:9784762021848
  2. 中学校学習指導要領解説 技術・家庭編 
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回:オリエンテーション(技術科教育の目的・内容・方法等)
第2回:普通教育としての技術教育
第3回:技術科の教育目的
第4回:技術科の教育目標=内容
第5回:技術科の学力論
第6回:授業づくりにおける教材論
第7回:授業づくりにおける題材論
第8回:技術科教材づくりの論理(含:指導案作成と模擬授業)
第9回:技術科教材の源泉
第10回:子どもの生活概念と教育目的
第11回:子どもの生活概念と技術の科学等
第12回:子どもの生活概念と教育目標=内容
第13回:技術科教材づくりと教授過程(含:ICTの活用)
第14回:技術科教材づくりと学習過程(含:ICTの活用)
第15回:本講義の振り返りと総括(含:試験)