授業科目名	保健体育科教育法II
時間割番号	EEC274
担当教員名	金沢　翔一／木島　章文／加藤　朋之／安藤　大輔／小山　勝弘
開講学期・曜日・時限	後期・水・I	単位数	2
＜対象学生＞
(未登録)
＜授業の目的および概要＞
小学校および中学校の学習指導要領にそって，体育学・スポーツ科学の知見を再考しながら，小学校および中学校の保健体育科の教材を発案する．
＜到達目標＞
体育科・保健体育科の教員として求められる資質・能力の獲得，学習指導要領に提示されている運動種目とその関連する知識について理解している．
＜授業の方法＞
講義および演習
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート  40  % 1単元，複数時限の指導案組み立て  2 発表／表現等  60  % 教材：30%，運営案30％
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
頭だけでなく，真面目に身体を動かす態度が鍵．
＜テキスト＞
小学校学習指導要領解説, 東山書房, ISBN:9784491023755 中学校学習指導要領解説, 東山書房, ISBN:9784827814637
＜参考書＞
適宜呈示
＜授業計画の概要＞
1．オリエンテーション・体つくり運動領域の内容について 2．体つくり運動領域の教材開発 3．体つくり運動領域の模擬授業 4．これまでの身体教育について 5．保健体育以外での身体の学びについて 6．これからの身体教育について 7．新しい保健教育の目標・内容と体育との連関 8．小学校体育科保健領域の模擬授業 9．中学校保健体育科保健分野，および高等学校保健体育科科目保健の模擬授業 10．小学生を対象とした，ゲーム導入の教材開発 11．ボール操作教材の試験運用（1） 12．ボール操作教材の試験運用（2） 13．協応行動科学に基づく身体教育の指針 14．協応行動科学に基づく身体活動の実技 15．協応パタンの探索と縮退を促進する認知行動介入・まとめ